彷徨える帝(下)

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2005年02月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
464
ISBN:
9784043659043
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彷徨える帝(下)

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2005年02月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
464
ISBN:
9784043659043

闇の「後南朝時代」に光をあてた、著者渾身の時代巨編!

後醍醐帝の呪力が込められた三枚の能面の行方をめぐり、繰り広げられる死闘の行方。やがて時代は大きくうねり、赤松氏による将軍義教暗殺、嘉吉の乱へと進展する。闇の時代を壮大なスケールで描く歴史伝奇絵巻! 後醍醐帝の呪力が込められた三枚の能面の行方をめぐり、繰り広げられる死闘の行方。やがて時代は大きくうねり、赤松氏による将軍義教暗殺、嘉吉の乱へと進展する。闇の時代を壮大なスケールで描く歴史伝奇絵巻!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

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「彷徨える帝(下)」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 下巻に入り、永享の乱で勝利した将軍足利義教の横暴は増し、更に幕府方の力も増し、後南朝方は劣勢に立たされる。後南朝方の主人公北畠宗十郎は、幕府方の主人公朝比奈範との果し合いに負け失明するが、謎の尼の導き 下巻に入り、永享の乱で勝利した将軍足利義教の横暴は増し、更に幕府方の力も増し、後南朝方は劣勢に立たされる。後南朝方の主人公北畠宗十郎は、幕府方の主人公朝比奈範との果し合いに負け失明するが、謎の尼の導きで光を取り戻し、将軍暗殺に繋がる嘉吉の乱へと物語は展開する。そして、謎の能面の秘密が徐々に明らかになり、結果幕府方と後南朝方の和平に繋がり、両主人公もその後の道を各々踏み出すこととなる。ともあれ史実とフィクションが絡まり摩訶不思議な世界観に魅了された作品でした。 …続きを読む
    TheWho
    2023年02月18日
    12人がナイス!しています
  • これはくじ引き将軍として悪名の高かった足利義教殺害という事実ありきの小説。二人対立する主人公が出てくるのだけれど、結局どちらに肩入れすればいいんだ?と迷ってしまった。普通こういうのだと主人公が正しくて これはくじ引き将軍として悪名の高かった足利義教殺害という事実ありきの小説。二人対立する主人公が出てくるのだけれど、結局どちらに肩入れすればいいんだ?と迷ってしまった。普通こういうのだと主人公が正しくて対立する方がニヒルな魅力を持っていつつも悪役なんだけど、今回の場合はうまくおさまり過ぎちゃったなと。 …続きを読む
    星落秋風五丈原
    2013年12月15日
    4人がナイス!しています
  • 将軍義教暗殺頃までの方が面白かった。嘉吉の乱を舞台に色々展開。民衆の力が歴史を作る。 将軍義教暗殺頃までの方が面白かった。嘉吉の乱を舞台に色々展開。民衆の力が歴史を作る。
    まりこ
    2014年10月15日
    3人がナイス!しています

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