海と毒薬

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2004年06月22日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
192
ISBN:
9784041245255

海と毒薬

  • 著者 遠藤 周作
  • イラスト 駒井 哲郎
  • 定価: 円(本体円+税)
発売日:
2004年06月22日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
192
ISBN:
9784041245255

不朽の名作『海と毒薬』が新装版で登場!

腕は確かだが、無愛想で一風変わった中年の町医者、勝呂。彼には、大学病院時代の忌わしい過去があった。第二次大戦時、戦慄的な非人道的行為を犯した日本人。その罪責を根源的に問う、不朽の名作。


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「海と毒薬」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 「煙草屋と肉屋と薬屋」「ソバ屋とガソリンスタンド」「洋服屋」背景説明から緻密。恐さが倍増する。恐い。恐ろしい。苦しい。恐怖小説は苦手。簡単には読み進めない。きっとそういう人のための「あらすじ」中村明。 「煙草屋と肉屋と薬屋」「ソバ屋とガソリンスタンド」「洋服屋」背景説明から緻密。恐さが倍増する。恐い。恐ろしい。苦しい。恐怖小説は苦手。簡単には読み進めない。きっとそういう人のための「あらすじ」中村明。発見角川 …続きを読む
    kaizen@名古屋de朝活読書会
    2013年08月16日
    147人がナイス!しています
  • ズン、とくる暗さと重さ。外国人捕虜を生きたまま解剖するという極限的な異常な状況が胸に突き刺さります。淡々とした語り口だからこそ追い詰められるような罪悪の意識に襲われました。戦争を知らなくても響いてくる ズン、とくる暗さと重さ。外国人捕虜を生きたまま解剖するという極限的な異常な状況が胸に突き刺さります。淡々とした語り口だからこそ追い詰められるような罪悪の意識に襲われました。戦争を知らなくても響いてくる衝撃的な問いかけ。本当に戦時中に行われていたという恐ろしさを信じるのが辛いところです。フィクションながら事実にもとづいているからこそ、考えなければならないことの多い名作だと思いました。 …続きを読む
    優希
    2016年07月14日
    111人がナイス!しています
  • そういう時代だった。そう言われてしまえばそうなのかもしれない。上から落ちてきた一滴の毒薬を、意思の力で無効にできる人間がどれだけいるのだろう。毒薬が落ちてきたことすら知らずにそれに染まってしまったのが そういう時代だった。そう言われてしまえばそうなのかもしれない。上から落ちてきた一滴の毒薬を、意思の力で無効にできる人間がどれだけいるのだろう。毒薬が落ちてきたことすら知らずにそれに染まってしまったのが、日本人という国民性ゆえだと思いたくはない。戦争で敵を倒すこと。あるいは医療の進歩のために実験をすること。彼らの思う罪とはなんだっただろう。治験の大事さも私は身をもって知っている。でも、それはこんな風に起こっていいことではないはずだ。海はまるで心を映すように、見るものによってその色を変えていく。 …続きを読む
    aquamarine
    2018年09月24日
    85人がナイス!しています

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