言葉のレッスン

言葉のレッスン

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2001年06月22日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
288
ISBN:
9784043437061
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言葉のレッスン

  • 著者 柳 美里
  • 装丁 谷口 広樹
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2001年06月22日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
288
ISBN:
9784043437061

柳美里が拾い集めた言葉のコラージュ・エッセイ

「言葉の採集が趣味」という柳美里が小説・新聞・雑誌などメディアの言葉を拾い集め、阪神大震災、サイン会中止事件などさまざまなトピックスをちりばめた言葉の宝石箱。柳美里ならでは鋭い感性・観察眼が光る。 「言葉の採集が趣味」という柳美里が小説・新聞・雑誌などメディアの言葉を拾い集め、阪神大震災、サイン会中止事件などさまざまなトピックスをちりばめた言葉の宝石箱。柳美里ならでは鋭い感性・観察眼が光る。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「言葉のレッスン」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 「家族の標本」「私語辞典」「言葉のレッスン」と3冊続けて読んで、一つ一つの短い文章に至極満悦。あとがきに書かれてた「言葉は人間が作り出した最大の文化であり、生きるために不可欠な技術でもある。他者を見失 「家族の標本」「私語辞典」「言葉のレッスン」と3冊続けて読んで、一つ一つの短い文章に至極満悦。あとがきに書かれてた「言葉は人間が作り出した最大の文化であり、生きるために不可欠な技術でもある。他者を見失うことでコミュニケーションが損なわれ、言葉への信頼が弱まりつつあるいまこそ、不透明な未来へのナビゲーターは言葉でしかないのだ。」という一文を十分に納得させられる内容でした。う〜ん、柳さんの本を読んでると時間を忘れて愉悦にひたってしまいます。 …続きを読む
    kera1019
    2013年12月11日
    4人がナイス!しています
  • 芥川賞作家のエッセイ。賞を取った家族シネマは挫折したのだけど、これはパラパラ見て読めそうだったので買った。月に20本も映画を見るとか(映画館で)、伊豆河津の「つりばし荘」という温泉宿がめっぽうサービスが良 芥川賞作家のエッセイ。賞を取った家族シネマは挫折したのだけど、これはパラパラ見て読めそうだったので買った。月に20本も映画を見るとか(映画館で)、伊豆河津の「つりばし荘」という温泉宿がめっぽうサービスが良いとか、ゲイを好きになってしまう癖の話とかが印象に残っている。 …続きを読む
    toddJPEN
    2021年07月01日
    1人がナイス!しています
  • 書籍や手紙の引用から始まる2ページほどの短いエッセイ集、というより日記みたいな文章。最後に、それらに込められた言葉に対する思いが書かれ、一区切りついたような読後感。 書籍や手紙の引用から始まる2ページほどの短いエッセイ集、というより日記みたいな文章。最後に、それらに込められた言葉に対する思いが書かれ、一区切りついたような読後感。
    しゃいる
    2012年04月10日
    1人がナイス!しています

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