泥棒稼業

泥棒稼業

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1996年04月25日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
328
ISBN:
9784048729581

泥棒稼業

  • 著者 佐藤 雅美
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1996年04月25日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
328
ISBN:
9784048729581

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「泥棒稼業」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 【初出:『野性時代』1995年12月号 「地下街のエレジー」改題】 昭和30年代〜40年代を舞台にした作品。序盤と中盤は少し退屈だったが、予想外のラストの展開は愉しかった。佐藤氏の現代ものは初めて読んだが、時代小説や経済小説 【初出:『野性時代』1995年12月号 「地下街のエレジー」改題】 昭和30年代〜40年代を舞台にした作品。序盤と中盤は少し退屈だったが、予想外のラストの展開は愉しかった。佐藤氏の現代ものは初めて読んだが、時代小説や経済小説のほうが個人的には好みです。 /[2014ー186] …続きを読む
    ちゃこ
    2014年09月20日
    5人がナイス!しています
  • 【★★★☆☆】不良大学生の国分雄吉は借金を返すために泥棒へ。窃盗への入念な準備の過程や彼をその道に引きずり込んだ溝口との奇妙な絆、登場人物たちが実は何かしらの縁でつながっていたりなど、なかなか読みどころが 【★★★☆☆】不良大学生の国分雄吉は借金を返すために泥棒へ。窃盗への入念な準備の過程や彼をその道に引きずり込んだ溝口との奇妙な絆、登場人物たちが実は何かしらの縁でつながっていたりなど、なかなか読みどころがあって面白かった。雄吉のろくでなしっぷりがリアルすぎて読後はもやもやしたものが残った。ピカレスクというやつなのだろうが。あと、本作は昭和三十年代を舞台にしているようで、何かと自分の知らない、時代特有の固有名詞が出てきてスムーズに読めなかった。文章自体は読みやすい。 …続きを読む
    suisen
    2016年01月30日
    2人がナイス!しています
  • 最後はあそこに結びつくと思ってなかったので、ちょっとびっくりしつつ面白かった。ただ、映画のネタバレされるとは思わんかったですたい。 最後はあそこに結びつくと思ってなかったので、ちょっとびっくりしつつ面白かった。ただ、映画のネタバレされるとは思わんかったですたい。
    ウタマキ・コウ
    2012年09月01日
    2人がナイス!しています

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