狗神

狗神

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1993年12月03日
判型:
四六判
ページ数:
296
ISBN:
9784048727884

狗神

  • 著者 坂東 眞砂子
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1993年12月03日
判型:
四六判
ページ数:
296
ISBN:
9784048727884

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「狗神」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • ★★★★☆ 著者の初期の傑作伝奇ホラー。閉鎖的かつ土俗的なコミュニティを描かせたら著者の右に出る者はいない。高知の山里で、辛い過去に縛られながら紙漉きをして細々と暮らす四十過ぎの女性が、ある日赴任してきた若 ★★★★☆ 著者の初期の傑作伝奇ホラー。閉鎖的かつ土俗的なコミュニティを描かせたら著者の右に出る者はいない。高知の山里で、辛い過去に縛られながら紙漉きをして細々と暮らす四十過ぎの女性が、ある日赴任してきた若い教師と恋に落ちる。そんな中で、次々と村に起こり始める怪現象が描かれるのが本作のストーリー。本書の舞台となる山里は、まさに旧弊的な村のお手本のよう。圧倒的な文章力で作中世界の恐怖の奥底に取り込まれたかのようになる。そこはかとない恐怖が終始身にまとわりついているかのようなストーリーだった。 …続きを読む
    そうたそ
    2026年03月10日
    2人がナイス!しています
  • 【図書館】狗神、私は好きです。憑きもの筋より怖いのは人間だな、と。憑きもの筋の一族はそれだけで苦労も多いのに理解はされない。民俗的な閉鎖的村落の話は好き。 【図書館】狗神、私は好きです。憑きもの筋より怖いのは人間だな、と。憑きもの筋の一族はそれだけで苦労も多いのに理解はされない。民俗的な閉鎖的村落の話は好き。
    こたつ
    2016年05月22日
    2人がナイス!しています
  • ホラーと聞いていたけど、伝奇ホラーと文学とハーレクインが合わさった印象。土着信仰はなぜかひかれるモチーフなので、富江の語る狗神のルーツや太夫のお祓いの様子など興味深く読んだ。平家物語で退治された鵺が頭 ホラーと聞いていたけど、伝奇ホラーと文学とハーレクインが合わさった印象。土着信仰はなぜかひかれるモチーフなので、富江の語る狗神のルーツや太夫のお祓いの様子など興味深く読んだ。平家物語で退治された鵺が頭(讃岐)、手足(阿波・土佐)、尾(伊予)に分かれて四国に流れ着き…という伝説はわりと有名なのだなあ。お話も上手く、尾峰にいるような取り込まれ感があった。最後はやり過ぎというかベタ過ぎるような。初・坂東さん、他の作品も読んでみたい。 …続きを読む
    みずうみ
    2015年04月18日
    1人がナイス!しています

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