「海になみだはいらない」感想・レビュー
-
決して色褪せない名作がある。時代が変わっても、世の中が変わっても。『一生懸命生きとるもんはみんな仲間や』灰谷先生の作品は愛に満ちている。どうしようもなく感動してしまう。純な子供の感性が眩しく、不器用な …続きを読む2020年01月26日285人がナイス!しています
-
灰谷さんの作品に登場する子供たちは本当に生き生きとしています。彼らのことをちゃんと見ているのかと自分自身いつも考えさせられますね。表題作はちょっとあっさり終わってしまうのが残念だけど、少年と少女の出会 …続きを読む2015年07月01日43人がナイス!しています
-
表題の「海になみだはいはいらない」は、作者の島暮らし体験から書かれたらしい。子供たちが海で遊ばなくなったこと、農業や漁業のこと、先に読んだエッセイでも語られていた。その他の作品では「だれも知らない」が …続きを読む2016年01月20日16人がナイス!しています