死体は生きている

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1996年11月21日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
256
ISBN:
9784043400010
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死体は生きている

  • 著者 上野 正彦
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1996年11月21日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
256
ISBN:
9784043400010
変死体を検死していくと、喋るはずのない死体が語り出す。「わたしは、本当は殺されたのだ」と、死者が、真実の言葉で生者に訴えかける! 元東京都監察医務院長が明かすノンフィクション。 変死体を検死していくと、喋るはずのない死体が語り出す。「わたしは、本当は殺されたのだ」と、死者が、真実の言葉で生者に訴えかける! 元東京都監察医務院長が明かすノンフィクション。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「死体は生きている」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • まだ図書館に通っていた頃「死体は語る」を読ませてもらって以来、監察医物が好きになってしまった。その当時はビックリ仰天の本でしたから。上野正彦氏の存在が、多くの監察医と(監察医を主人公とする本を書かれる まだ図書館に通っていた頃「死体は語る」を読ませてもらって以来、監察医物が好きになってしまった。その当時はビックリ仰天の本でしたから。上野正彦氏の存在が、多くの監察医と(監察医を主人公とする本を書かれる)作家さんが生まれただけでも嬉しい。私もそのうち死体になるのですがなるべく検視のお世話にならないで・・いずれ独居老人になるとしても、ひねくれたりいじけたりしないで、「幸せな人やったなぁ」と言われる死を迎えたいものです。 …続きを読む
    はつばあば
    2019年02月04日
    59人がナイス!しています
  • あまり間を置かずに上野センセの2冊目をポチッと。相変わらず読みやすく、アッという間に読了。「それ、前にも書いてはったよねー」的な部分もある一方、今回は小説風に症例?事件例??を紹介しているものがあった あまり間を置かずに上野センセの2冊目をポチッと。相変わらず読みやすく、アッという間に読了。「それ、前にも書いてはったよねー」的な部分もある一方、今回は小説風に症例?事件例??を紹介しているものがあったりと、いろいろ飽きさせない努力をされている感じ。読者を変に怖がらせたり、気持ち悪くさせることなく、こういう内容を伝え、興味を持たせることができるってスゴいよねー。監察医のセンセたちの仕事っぷりに脱帽。うん。センセのおっしゃるとおり、監察医制度はもっといろんな地域で運用されるべきだわ。 …続きを読む
    ヨーコ・オクダ
    2018年09月23日
    33人がナイス!しています
  • 著者の上野正彦氏の特別授業を、今から20年以上前に受けたことがあります。法医学の権威でありながら、ざっくばらんな方で、聞き手を飽きさせない講義でした。実はこの本はその頃一度読んだことがあり、ブックオフで 著者の上野正彦氏の特別授業を、今から20年以上前に受けたことがあります。法医学の権威でありながら、ざっくばらんな方で、聞き手を飽きさせない講義でした。実はこの本はその頃一度読んだことがあり、ブックオフでたまたま見かけて衝動買いです。つまりは再読なのですが、中身は見事に忘却の彼方で、新鮮に楽しめました。この作品は、一章一章がまるで上野先生の講義を受けているかのようで、一気読みです。☆4つです。以前私は、某小説の自殺を他殺に見せかけた、なんてオチをナンセンスと罵倒しましたが、あの作品は法医学を舐めてますね。 …続きを読む
    ロボット刑事K
    2021年03月30日
    30人がナイス!しています

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