腐蝕

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1994年07月07日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
304
ISBN:
9784041883051
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腐蝕

  • 著者 竹本 健治
  • 解説 小野 不由美
  • 口絵デザイン 門坂 流
  • カバーデザイン 田島 照久
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1994年07月07日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
304
ISBN:
9784041883051

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「腐蝕」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 普通のホラーと思っていたら、思いっきりSFだった(笑)それも、普通のSFですらない!前半の、それ以前、は少し物足りない感じで、このままだとイマイチ、と思ったら、それ以後、になったら、展開もスピーディーでノっ 普通のホラーと思っていたら、思いっきりSFだった(笑)それも、普通のSFですらない!前半の、それ以前、は少し物足りない感じで、このままだとイマイチ、と思ったら、それ以後、になったら、展開もスピーディーでノってきた!ラストは画ヅラが思い浮かぶ(  ̄▽ ̄) …続きを読む
    あっちゃん
    2019年01月20日
    20人がナイス!しています
  • 面白かったです(冷や汗)。SFホラーもの。わけのわからないものに侵食され、腐蝕してゆく世界、記憶、記録。主人公・ティナを襲う不気味な現象、グロテスクな描写、緊迫した空気に、はやる心を抑えながら読みました 面白かったです(冷や汗)。SFホラーもの。わけのわからないものに侵食され、腐蝕してゆく世界、記憶、記録。主人公・ティナを襲う不気味な現象、グロテスクな描写、緊迫した空気に、はやる心を抑えながら読みました。血廱蛾も黒い影もなめくじも情報嵐も「ひ~」って感じなのですが、読後の虚無感の方がもっと恐ろしく、切なかったです。この超展開には、目がくらみました(私にとっては、『七瀬シリーズ』ほどではないにしても)。この著者の作品、いろいろと気になります。 …続きを読む
    片瀬
    2015年02月27日
    15人がナイス!しています
  • 表紙を見るに和テイストのサスペンス・ホラーかと思っていたが冒頭から主人公の少女ティナ登場で脳が腐蝕され、その状態のまま相次ぐ物質変化の記述に腐蝕したそれでは理解が追い付かず回転寿司の茄子皿を眺めるよう 表紙を見るに和テイストのサスペンス・ホラーかと思っていたが冒頭から主人公の少女ティナ登場で脳が腐蝕され、その状態のまま相次ぐ物質変化の記述に腐蝕したそれでは理解が追い付かず回転寿司の茄子皿を眺めるように文章が脳を通過していていく(茄子農家の方々申し訳ございません)気付けば、恐怖も驚きも特に感じず終焉。観たことないけどトランスフォーマーとかクローバーフィールドのような小説じゃないのかなと思えた。ドタバタしてた。従兄弟が家に来るときの母親を思い出した。夏だ。お盆だ。茄子だ。Ah…(腐蝕) …続きを読む
    夢の中で枕濡らし
    2021年08月03日
    14人がナイス!しています

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