「来るべき世界」感想・レビュー
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1951年(昭和26年)の金字塔的な作品、その先見性や予言性、普遍性には驚くしかない。マンガの神様には未来が見えるのだろうか。米ソ両国を思わせる2大国の戦争、核実験がもたらす生態系の突然変異、ノアの方舟伝説 …続きを読む2023年11月20日27人がナイス!しています
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初期手塚三部作のラストを飾るSF大作。黙示録的な不安と狂騒の中で人類の相対化とヒューマニズムを両立させた、手塚治虫の両極的な魅力が詰まった作品。工場に戦場、ミュータントの基地と目まぐるしく舞台が変わる群 …続きを読む2012年08月23日11人がナイス!しています
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図書館本(わたしは手塚治虫漫画全集で読んだが角川文庫の方が入手しやすいと思う)。瀧本哲史『読書は格闘技』ブックガイドに出てきたので興味を引かれて借りた。昭和20年代の作品!人物や建物のフォルムが丸っこく …続きを読む2020年08月21日2人がナイス!しています