- 著者 宮尾 登美子
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 1998年01月23日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 416
- ISBN:
- 9784041718032
蔵 (上)
- 著者 宮尾 登美子
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 1998年01月23日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 416
- ISBN:
- 9784041718032
新潟の蔵元に生まれ、運命に翻弄され育ちゆく少女の一代記。
新潟の旧家、蔵元の家に生まれ育った娘、烈。家族の愛を一身に受ける烈だが、小学校入学を前に、失明にいたる目の病を知る。過酷な運命を背負う烈と祖母、父母、叔母たちが織り成す愛と哀しみの旅が始まった。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「蔵 (上)」感想・レビュー
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田乃内家の嫡男に美しい嫁をと掻き口説いた姑。嫁、賀穂。子宝に恵まれず、唯一すくすくと育った娘の烈は障害があった。。雪深い北国が舞台。良かれと思ったそれぞれの決断が、的を外れ、不安となってどんどん降り積 …続きを読む2022年09月21日28人がナイス!しています
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これは面白いわ。新潟の蔵元・田乃内家の一人娘烈は、目の病でやがて失明する運命を背負う。自身の将来や家のことを考え始めた烈の心の成長に胸を打たれる。父の後妻せきと跡取り息子として産まれた弟丈一郎。烈を …続きを読む2023年04月24日26人がナイス!しています
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出身地、新潟・新発田辺りが舞台の小説。 頁いっぺことあったろも、盆の帰省までに、なんとか上巻読み終わったて。 全編新潟弁だすけ、バイリンガルモード切り替えて、通勤中なまら読んださ。 …方言を読みにくいと感 …続きを読む2015年08月12日18人がナイス!しています