大谷光瑞の生涯

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1999年03月19日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
576
ISBN:
9784041713174
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大谷光瑞の生涯

  • 著者 津本 陽
  • 解説 岡 亮二
  • カバーデザイン 安彦 勝博
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1999年03月19日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
576
ISBN:
9784041713174

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「大谷光瑞の生涯」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 明治35年から3回にわたって、シルクロード探検を決行した光瑞。当時の探検家と言えば、ヘディンが最も有名だが。光瑞は西本願寺の財力を持って「仏教国に生きる人間の矜持」を賭けたのだろうか。そのころの西本願寺と 明治35年から3回にわたって、シルクロード探検を決行した光瑞。当時の探検家と言えば、ヘディンが最も有名だが。光瑞は西本願寺の財力を持って「仏教国に生きる人間の矜持」を賭けたのだろうか。そのころの西本願寺と言えば財力から言っても猛烈な資材を有しており、彼なら出来たであろう。その発掘行動は色々非難が集中する事もあったが多くの財宝を持ち帰り、結果西本願寺は傾く。そのやり取りはすべてではないが小説としての作品中に散見して伺える。あくまでもベールに包まれている・・と割り切って読むモノだろう。 …続きを読む
    キムチ
    1970年01月01日
    8人がナイス!しています
  • 探検隊員の手記などは読んでいたが、そこからこんなにも詳細かつ読んでワクワクする冒険譚を書き上げる津本陽はすごい。さすがは職業作家だ。知りたかったのは、彼が失脚後アジアに出て何をしていたかなのだが、この 探検隊員の手記などは読んでいたが、そこからこんなにも詳細かつ読んでワクワクする冒険譚を書き上げる津本陽はすごい。さすがは職業作家だ。知りたかったのは、彼が失脚後アジアに出て何をしていたかなのだが、この本を読んでいる間中、幸せだったので、まぁよしとしよう。しかし彼の後半生を知るには、何を読めばいいのかな。 …続きを読む
    ヨシモト@更新の度にナイスつけるの止めてね
    2016年10月13日
    4人がナイス!しています
  • とてもスケールが大きく、大谷探検隊など宗教界に大きな功績を残した人物。 明治時代、西本願寺と京都市の年間予算が同じ位の金額というのに驚いた。 とてもスケールが大きく、大谷探検隊など宗教界に大きな功績を残した人物。 明治時代、西本願寺と京都市の年間予算が同じ位の金額というのに驚いた。
    mun54
    2014年12月14日
    3人がナイス!しています

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