深夜曲馬団

1986年 第4回 日本冒険小説協会最優秀短編賞受賞

深夜曲馬団

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1993年06月08日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
304
ISBN:
9784041671047
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1986年 第4回 日本冒険小説協会最優秀短編賞受賞

深夜曲馬団

  • 著者 大沢 在昌
  • 解説 井家上 隆幸
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1993年06月08日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
304
ISBN:
9784041671047
フォトライター沢原は、狙うべき像を求めてやみくもに街を彷徨った。初めてその男と対峙した時、直感した……”こいつだ”と。「鏡の顔」の他、四編を収録。日本冒険小説協会最優秀短編賞受賞作品集。 フォトライター沢原は、狙うべき像を求めてやみくもに街を彷徨った。初めてその男と対峙した時、直感した……”こいつだ”と。「鏡の顔」の他、四編を収録。日本冒険小説協会最優秀短編賞受賞作品集。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「深夜曲馬団」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 短編5編。うち4編がお得意の殺し屋が出てくるハードボイルドなやつ。前の2作は正直微妙。後ろの2作はエンターテイメント性が増してまあまあ面白かった。でもそんなのよりも真ん中に挟まった「インターバル」が一 短編5編。うち4編がお得意の殺し屋が出てくるハードボイルドなやつ。前の2作は正直微妙。後ろの2作はエンターテイメント性が増してまあまあ面白かった。でもそんなのよりも真ん中に挟まった「インターバル」が一番好きだ。殺し屋でもなんでもない普通の男が1ヶ月の休暇を用いて鈍った己の肉体を鍛え直すという、ただそれだけの内容。走って、自重トレやって、飯食って、本読んで、思索するだけ。死人も出ない平和なものだ。本の構成やタイトルから想像するに、おそらく幕間の口直し的1編なんだろうけど、それだけに毛色が違って印象に残った。 …続きを読む
    あかつや
    2021年02月13日
    6人がナイス!しています
  • 新宿鮫(1990)以前の短編集(1985)5編。主人公は、殺し屋や組織をやめた男。哀愁ただよう余韻が印象的。★★★★☆ 新宿鮫(1990)以前の短編集(1985)5編。主人公は、殺し屋や組織をやめた男。哀愁ただよう余韻が印象的。★★★★☆
    HARU3
    2013年04月27日
    3人がナイス!しています
  • 男臭い短編集。派手さのない「インターバル」の書き味が好き 男臭い短編集。派手さのない「インターバル」の書き味が好き
    まき
    2012年06月10日
    3人がナイス!しています

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