古えホテル

古えホテル

label
  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1991年05月23日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
240
ISBN:
9784041664070
label

古えホテル

  • 著者 菊地 秀行
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1991年05月23日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
240
ISBN:
9784041664070

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「古えホテル」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • ホテルを舞台にした幻想小説集。う~ん、どうも僕向きでない作品が多く、あまり楽しめなかった。例えば表題作。歴史あるホテルの意志が作り出したらしい”全く齢をとらない美女”が登場するのだが、その正体や、その彼 ホテルを舞台にした幻想小説集。う~ん、どうも僕向きでない作品が多く、あまり楽しめなかった。例えば表題作。歴史あるホテルの意志が作り出したらしい”全く齢をとらない美女”が登場するのだが、その正体や、その彼女を使ってホテルは何をしようとしているのかを探索するのではなく、主人公と某老人が彼女をめぐっての恋の鞘当てを演じる方向に物語は進む。それが僕には何とも味気ない。特に結末部で老人が彼女への愛を証明するために自分の妻を自殺させるという展開が全く理解できなかった。作者と僕では価値観に大きな差があるようだ。残念。 …続きを読む
    宙太郎
    2023年04月07日
    0人がナイス!しています
  • ホテルにまつわる短編集。 表題作の 「古えホテル」が特に良かった。美しい描写、ほの暗い結末。 ホテルにまつわる短編集。 表題作の 「古えホテル」が特に良かった。美しい描写、ほの暗い結末。
    しろねこ
    2018年03月28日
    0人がナイス!しています

powered by 読書メーター

この著者の商品

最近チェックした商品