魔女たちの長い眠り

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1987年03月12日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
304
ISBN:
9784041497432

魔女たちの長い眠り

  • 著者 赤川 次郎
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1987年03月12日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
304
ISBN:
9784041497432

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「魔女たちの長い眠り」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 「魔女たちのたそがれ」の続編的な作品。前作ではホラー要素は隠し味のように仕込んであったが今作は全編ホラー感満載で、より面白く読めた。これ単体でも読めなくもないけど、前作を読んでいたほうが深く味わえるよ 「魔女たちのたそがれ」の続編的な作品。前作ではホラー要素は隠し味のように仕込んであったが今作は全編ホラー感満載で、より面白く読めた。これ単体でも読めなくもないけど、前作を読んでいたほうが深く味わえるように思う。話が後半に入るにつれ、登場人物が集結しだして対決モードになっていくのでテンションが上がる。しかも「谷」の住民たちに挑戦するのは8歳の超能力少女ときた。決着が付いてしんみりモードのエンディングかと思いきや、ショックシーンがあって不穏なラスト。価値観が逆転する趣向は今回もあって、二部作なかなか楽しめた。 …続きを読む
    海猫
    2023年08月31日
    68人がナイス!しています
  • 字が小さいので、『赤川次郎ベストセレクション16』の方をオススメします( ̄~ ̄;) 字が小さいので、『赤川次郎ベストセレクション16』の方をオススメします( ̄~ ̄;)
    あーさん☆転スラ·薬屋·本好き·魔導具師ダリヤ続々アニメ最高です!!(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)
    2019年09月14日
    68人がナイス!しています
  • 再読。やはり面白い。赤川次郎最高傑作だという思いは変わらない。そして自分の読書歴でも屈指の名作。吸血鬼というのはなぜこうも魅力的な要素なのだろうか。そして恐怖による支配。それに慣れていく人間。率先して 再読。やはり面白い。赤川次郎最高傑作だという思いは変わらない。そして自分の読書歴でも屈指の名作。吸血鬼というのはなぜこうも魅力的な要素なのだろうか。そして恐怖による支配。それに慣れていく人間。率先して媚び取り入るように殺人さえも侵す。寓話のように書かれているが、実際にそんな国はある。我が国だって独裁になればそうなってもおかしくない。一部の力あるものによって牛耳じられている世界というのは現実とあまり変わらないともいえる……。必読の書。続編出ないかなぁ。 …続きを読む
    ヒラソル
    2017年08月05日
    15人がナイス!しています

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著者紹介

赤川 次郎(あかがわ・じろう)

一九四八年、福岡県生まれ。七六年、「幽霊列車」で第15回オール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。作品が映画・ドラマ化されるなど、続々とベストセラーを刊行。「三毛猫ホームズ」シリーズ、「鼠」シリーズ他、『セーラー服と機関銃』『ふたり』など著書多数。二〇〇六年、第9回日本ミステリー文学大賞、一六年『東京零年』で第50回吉川英治文学賞を受賞。

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