- 著者 小松 左京
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 1993年07月22日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 432
- ISBN:
- 9784041308639
霧が晴れた時 自選恐怖小説集
- 著者 小松 左京
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 1993年07月22日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 432
- ISBN:
- 9784041308639
太平洋戦争末期、少年が屋敷で見た恐怖の真相とは!? 名作中の名作「くだんのはは」をはじめ、日本恐怖小説界に今なお絶大なる影響を与えつづける、ホラー短編の金字塔。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「霧が晴れた時 自選恐怖小説集」感想・レビュー
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小松左京の作品集です。ホラーもあり幻想的あるいはSF的な話もあるかなり凝ったアンソロジーでした。かなり昔に読んだ覚えのある作品も出てきました。有名な「くだんのはは」は何度読んでも気もち悪さを感じます。ま …続きを読む2023年11月08日137人がナイス!しています
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「くだんのはは」について。確かにホラーなのですが、むしろ哀しいという印象が強いです。また、戦争末期の背景が本筋を際立たせていて巧いなぁと思いました。2023年09月16日132人がナイス!しています
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人生と心を狂わせる戦争への作者の怒りが込められているのが「くだんのはは」と「召集令状」だと思う。前者は軍国少年が終戦に至るまでに心が荒んでいく様子が当時の生活と同時に展開される。また、件の恩恵を受けら …続きを読む2023年04月16日79人がナイス!しています