- 著者 芥川 龍之介
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 1968年11月01日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 272
- ISBN:
- 9784041033043
舞踏会・蜜柑
- 著者 芥川 龍之介
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 1968年11月01日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 272
- ISBN:
- 9784041033043
夜空に消える一閃の花火に人生を象徴させる「舞踏会」や、見知らぬ姉妹の情に安らぎを見出す「蜜柑」。表題作の他、「沼地」「竜」「疑惑」「魔術」など大正8年の作品計16編を収録。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「舞踏会・蜜柑」感想・レビュー
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どの作品も弱い面がちらほら見えますが、何処かほっとする要素が含まれているような気がしました。芥川の作品で少しの安らぎを味わえるのも魅力です。2023年03月20日50人がナイス!しています
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拭いきれぬ疑惑は自責の念の仕業か或いは自己欺瞞か。その行為は当人ですら判別がつかぬ「疑惑」。予想を裏切る巧みな展開がまるで映画のよう。己も知らぬ心の中を炙り出す語りもまたマジカル「魔術」。やはり芥川。 …続きを読む2020年05月23日45人がナイス!しています
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☆☆☆★ やはり芥川は長編は不向きなのか「路上」の評価は低いが、芥川の時代の学生ってこんな感じだったのかなあと想像できて面白かった。立札のいたずらのつもりが現実に竜が出現する「竜」と「鼠小僧次郎吉」のオチ …続きを読む2019年09月13日34人がナイス!しています