ホテルうらうら 汐待ちのとき

ホテルうらうら 汐待ちのとき

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2026年02月25日
判型:
文庫判
ページ数:
288
ISBN:
9784041168677
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ホテルうらうら 汐待ちのとき

  • 著者 十三 湊
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2026年02月25日
判型:
文庫判
ページ数:
288
ISBN:
9784041168677

待つしかない時間が、行きたいところへ連れて行ってくれる

瀬戸内海の「潮待ちの港」にある、こぢんまりとした小さなホテル「うらうら」は、地元の食材を使った料理が有名。古民家を改造したホテルだ。高校時代から仲良しだった親友と、結婚を機に疎遠になり悩む20代の女性、結婚は自分に欠けた部分すべてを埋めてくれるものだと信じているが婚活がなかなかうまくいかなくて、焦燥感を覚える30代の女性、反抗的な娘の気持ちがわからず、ダメなママと烙印を押された気持ちになっている40代の女性――。自分ががんばればなんとかなる、自分のせいなのではないかと考えていた彼女たちは、オーナーやホテルのスタッフ、滞在客同士で話すうち、人生には「待つしかない時間」「信じて祈るしかできないこと」があると知り、抱え込んでいた悩みを手放すことができるようになる。 瀬戸内海の「潮待ちの港」にある、こぢんまりとした小さなホテル「うらうら」は、地元の食材を使った料理が有名。古民家を改造したホテルだ。高校時代から仲良しだった親友と、結婚を機に疎遠になり悩む20代の女性、結婚は自分に欠けた部分すべてを埋めてくれるものだと信じているが婚活がなかなかうまくいかなくて、焦燥感を覚える30代の女性、反抗的な娘の気持ちがわからず、ダメなママと烙印を押された気持ちになっている40代の女性――。自分ががんばればなんとかなる、自分のせいなのではないかと考えていた彼女たちは、オーナーやホテルのスタッフ、滞在客同士で話すうち、人生には「待つしかない時間」「信じて祈るしかできないこと」があると知り、抱え込んでいた悩みを手放すことができるようになる。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

プロローグ 潮の刻
第1話 最後の一ピース
第2話 割れても末に
第3話 明かりを捨てて目をこらす
第4話 津々浦々に、うらうらと
エピローグ 汐の刻

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