- 著者 岩井 圭也
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2025年09月02日
- 判型:
- 四六判
- ページ数:
- 288
- ISBN:
- 9784041165355
追憶の鑑定人
- 著者 岩井 圭也
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2025年09月02日
- 判型:
- 四六判
- ページ数:
- 288
- ISBN:
- 9784041165355
緻密な鑑定が人の心を暴き出す、科学捜査ミステリ、ついにドラマ化!
科学を信じることは、人を信じることじゃないかな?
元科捜研トップの鑑定技術力と知識から「彼に鑑定できない証拠物はない」と称された土門誠。民間鑑定人となった土門のもとに、大学教授の猪狩愛が訪れる。彼女は土門の過去を知る数少ない友人のひとりだが、研究中に起きた大学内での火事で記憶を失ってしまう。そればかりか放火の疑いをかけられ……。旧友を信じたい思いと、科学的事実の間で揺れる土門が導き出した答えとは?
孤高の鑑定人が真実を暴くサイエンスミステリシリーズ最新作、ついにドラマ化!
元科捜研トップの鑑定技術力と知識から「彼に鑑定できない証拠物はない」と称された土門誠。民間鑑定人となった土門のもとに、大学教授の猪狩愛が訪れる。彼女は土門の過去を知る数少ない友人のひとりだが、研究中に起きた大学内での火事で記憶を失ってしまう。そればかりか放火の疑いをかけられ……。旧友を信じたい思いと、科学的事実の間で揺れる土門が導き出した答えとは?
孤高の鑑定人が真実を暴くサイエンスミステリシリーズ最新作、ついにドラマ化!
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「追憶の鑑定人」感想・レビュー
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土門の学生時代の友人が絡む事件を集めた連作集は、前二作にはなかった人間臭さを垣間見させる。土門の鑑定で被疑者の嘘が次々に暴かれ自供に追い込まれる過程で、若き日の交友が彼の生き方を強く規定しているのが見 …続きを読む2025年09月23日158人がナイス!しています
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あの日々があったから今の土門が居るのねーそんな読後感が心地良い。シリーズの第3弾は連作の4話、追憶と銘打っているだけあって、土門の学生時代の同期3人との絡みがなんとも人間臭くて温かい。その存在が今も土門 …続きを読む2025年09月26日147人がナイス!しています
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最後の鑑定人・土門シリーズ3作目。土門誠と同窓の友らとの大学時代の追憶エピソードを紐解きつつ、ますます冴える彼の執念の鑑定力を事件と人間ドラマを通して綴る四編。順を追うごとに、科学を拠り所として信じ感 …続きを読む2025年10月06日127人がナイス!しています