- 著者 早見 和真
- 定価: 円 (本体円+税)
- 発売日:
- 2025年10月24日
- 判型:
- 文庫判
- ページ数:
- 288
- ISBN:
- 9784041165041
普通に青い東京の空を見上げた
- 著者 早見 和真
- 定価: 円 (本体円+税)
- 発売日:
- 2025年10月24日
- 判型:
- 文庫判
- ページ数:
- 288
- ISBN:
- 9784041165041
僕たちは、ままならない世の中を、それでも生きて行く
自分の人生は自分が主役。本当に? 二流大学の三流学部を卒業した僕は、予期せず一流企業に入社を果たす。晴れて安泰と思いきや、時代遅れの激務に息も絶え絶え。「逃げたかったら逃げればいい」と他人は言うが、恋人が妊娠したことで、僕は退職届をひっこめざるを得なかった。この社会で足掻く大人たちを描く群像劇は、あなたに手向ける大きな花束になった。涙、笑い、励まし……。すべて詰まった、あなたの心を満たす物語。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
もくじ
新橋ランナウェイ
北新宿ジュンジョウハ
成城ウィキペディエンヌ
十条セカンドライフ
二子玉ニューワールド
碑文谷フラワーチャイルド
解説 瀧井朝世
北新宿ジュンジョウハ
成城ウィキペディエンヌ
十条セカンドライフ
二子玉ニューワールド
碑文谷フラワーチャイルド
解説 瀧井朝世
「普通に青い東京の空を見上げた」感想・レビュー
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様々な27歳の6編の短編集。それぞれが繋がっているような、いないような…。最後に答え合わせがあってよかった。自分の27歳ってどうだったかな、なんて考えながら読んだ。2025年10月31日33人がナイス!しています
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連作短編集。僕、ボク、私、俺、わたし、ぼく。27歳の若者たち。加筆修正、改題、再文庫化らしい。 彼らのつながりは終盤まで伏せられている。なかなか、凝った作りだ。 いいぞ、青年。おおいに悩め。自分の人生は自 …続きを読む2025年11月23日4人がナイス!しています
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とても考えさせられました2025年11月23日3人がナイス!しています



