95

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2015年11月28日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
304
ISBN:
9784041019979
ニコカド祭り2020

95

  • 著者 早見 和真
  • 定価: 円(本体円+税)
発売日:
2015年11月28日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
304
ISBN:
9784041019979

日本推理作家協会賞受賞第一作! “最強”青春エンタテインメント!

日本推理作家協会賞受賞第一作!

『ぼくたちの家族』『イノセント・デイズ』の俊英が最大級の熱量で描き切った、“最強”青春エンタテインメント!

95年、渋谷。時代に抗うように街を駆け抜けた、17歳の少年たちがいた。


2015年の年末、37歳となった秋久のもとに母校の女子高生から連絡が届く。卒業制作のテーマとして「1995年」について調べているという。彼女と会った秋久は、自分の人生を変えたその年のことを語り始めた――。
95年3月20日、地下鉄サリン事件が起きた。平凡な高校生だった秋久は、人の死に直面し動揺するなか、縁のなかった4人の同級生から渋谷のカフェに突然呼び出される。強制的に仲間入りさせられた秋久は、彼らとセンター街を闊歩し、刺激的な毎日を過ごすようになる。世界が劇的に変わるのを実感していた。だがある日、リーダー的存在だった翔が何者かに襲撃される。秋久は復讐を誓い、真犯人を捜すため行動に出るが……。

人物相関図

おすすめコメント

普通の男の子が、環境の変化とともに急速に大人になる話というのは、青春小説の醍醐味そのもの。それをさらにオウム事件と結びつけて、とてもおもしろいなあと思いながらページをめくりました。
――速水健明さん(『1995年』著者・ライター)

私たちが生きた「あの頃」、絶望と欲望の真ん中で世界はいつも終わりそうに輝いていました。今ではもう遠いおとぎ話のような、“刹那の瞬間”の物語。
――打矢麻理子さん(元『S cawaii!』編集者・78年生まれ)

真冬の渋谷の凍てつく寒さと、主人公たちの沸騰するような血肉の熱さ。読みながら、思わず彼らと一緒に雄叫びをあげそうになりました。
――森義隆さん(映画監督・79年生まれ)

ページをめくるたびに目の前によみがえる「あの頃」。ダサい大人になってないか?走り続ける主人公たちに、尻をたたかれた気分です。
――渡辺淳基さん(新聞記者・79年生まれ)

95年を駆け抜けた主人公たちに胸倉を掴まれたので今に向き合ってみたら、驚くほどカッコ悪い大人になっていることに気付いて、涙が出てきた。
――永井拓郎さん(映画プロデューサー・77年生まれ)

メディアミックス情報

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「95」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 面白く一気に読了しました。95年いろいろあった年でしたね・・阪神大震災の日と地下鉄サリンの日は個人的にも忘れられない日です。この作品はエンタテイメントとして『懐かしい』青春の物語。ちょっと?かなり?危 面白く一気に読了しました。95年いろいろあった年でしたね・・阪神大震災の日と地下鉄サリンの日は個人的にも忘れられない日です。この作品はエンタテイメントとして『懐かしい』青春の物語。ちょっと?かなり?危ないのだが、あの頃なら、あの場所なら『有り』だったかもなぁ。ちょっと青く、ちょっとほろ苦く、そして熱い『仲間たち』それでも皆生きていくのだ。渋谷の街で過ごした者にしかわからないかも。突っ込み所もあったが、ダサイ大人かもしれない私が、多少斜め上から彼らの20年前をちょっと羨ましく読んだ。3年後に又会いたい。 …続きを読む
    いつでも母さん
    2015年12月28日
    137人がナイス!しています
  • 1995年から20年後出版を見据えて書いたのだろうな。時代をはっきりさせる上で、キリのいいこの年は確かにわかりやすいが、サリンや阪神大震災の触れ方がこれでいいのかと思う。さりげなく3.11も言及されて 1995年から20年後出版を見据えて書いたのだろうな。時代をはっきりさせる上で、キリのいいこの年は確かにわかりやすいが、サリンや阪神大震災の触れ方がこれでいいのかと思う。さりげなく3.11も言及されていたし。しかし、そういう軽々しさも、何でも他人事に思う高校生の軽さと言うことだろうか。当時の世相を表すべく選ばれた登場人物たち。ただ、Qちゃんの魅力は全然わからなかった。先にいるメンバーの方が輝いていた。場所が馴染み深く懐かしかったな。私があのあたりで過ごしたのは、すでに高校を卒業してからだったけれど。 …続きを読む
    ケイ
    2017年01月05日
    132人がナイス!しています
  • 地下鉄サリン事件のあった1995年、渋谷のセンター街を闊歩してた5人の17歳の高校生の春から大晦日までの半年間と20年後の再会を描いた青春物語。渋谷ファイヤー通り大騒動って実話?高校生が生き生きと漫画 地下鉄サリン事件のあった1995年、渋谷のセンター街を闊歩してた5人の17歳の高校生の春から大晦日までの半年間と20年後の再会を描いた青春物語。渋谷ファイヤー通り大騒動って実話?高校生が生き生きと漫画みたいに描かれていた。でも、あれだけの騒ぎとか大乱闘をしておいて警察のお咎めなしってのはちょっと・・・・元総理の孫がいたから?どうも偉い親の庇護の元でやりたい放題の星学(青学)坊ちゃんたちの話って感じがした。セイラの娘の父親ってやっぱなあ・・・・。セイラの境遇に涙しその後に拍手した。当時を思いだした。 …続きを読む
    タックン
    2015年12月22日
    101人がナイス!しています

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著者紹介

早見 和真 (はやみ かずまさ)

1977年、神奈川県生まれ。2008年、『ひゃくはち』で作家デビュー。
同作は映画化、コミック化されベストセラーとなる。14年、『ぼくたちの家族』が映画化、15年、『イノセント・デイズ』が第68回日本推理作家協会賞(長編および連作短編集部門)を受賞した。
他著に『スリーピング・ブッダ』『東京ドーン』『6 シックス』『ポンチョに夜明けの風はらませて』などがある。

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