オウマガの蠱惑

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2025年04月30日
判型:
四六判
ページ数:
534
ISBN:
9784047383234

オウマガの蠱惑

  • 著 椎葉 伊作
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2025年04月30日
判型:
四六判
ページ数:
534
ISBN:
9784047383234

九州北部にある限界集落を舞台に、異端の信仰を巡る本格因習村ホラー開幕!

“大人になるまで見てはいけない”

九州北部の限界集落、朽無村。
廃村に近いその村に、たった一人、娘が静かに暮らしていた。

村のお社に祀られる“シラカダ様”という異形の神、
サトマワリという謎の慣習、突如消えた一家。
娘が隠してきたのは、代々伝わる異端の信仰と、
村を襲った忌まわしい悲劇の記憶だった。

辺境の集落に潜む悍ましきモノとは―。
“大人になるまで見てはいけない”

九州北部の限界集落、朽無村。
廃村に近いその村に、たった一人、娘が静かに暮らしていた。

村のお社に祀られる“シラカダ様”という異形の神、
サトマワリという謎の慣習、突如消えた一家。
娘が隠してきたのは、代々伝わる異端の信仰と、
村を襲った忌まわしい悲劇の記憶だった。

辺境の集落に潜む悍ましきモノとは―。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

序章 P5

第一部 2005年 夏 P27

第二部 2011年 夏 P207

終章 P497

「オウマガの蠱惑」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 面白かった。こういう禁忌じみた因習による物語は好き。今後も追いかけたい作家さんです。 面白かった。こういう禁忌じみた因習による物語は好き。今後も追いかけたい作家さんです。
    2025年05月02日
    25人がナイス!しています
  • 川津真由美が語るこの村を離れられない理由。2005年の夏に都会から引っ越してきた山賀家と真由美の交流、彼らを迎える祭りの前後に起きた怪異。そして2011年、山賀家の長男を探してやってきた鳳崎と共に朽無村の真実 川津真由美が語るこの村を離れられない理由。2005年の夏に都会から引っ越してきた山賀家と真由美の交流、彼らを迎える祭りの前後に起きた怪異。そして2011年、山賀家の長男を探してやってきた鳳崎と共に朽無村の真実を探ることになる。小学生の視点で理想的な田舎を描く2005年パートと高校生の視点から村のすべてが疑わしく薄汚れたものに見えてくる2011年パートの落差が見事。サトマワリ、シラカダ様や粗暴な霊能者の存在など洒落怖的ガジェットが満載。洒落怖の魅力である大味さを作品の設定に組み込んでいて愛が感じられる。 …続きを読む
    佐倉
    2025年05月10日
    18人がナイス!しています
  • 舞台は平成の中頃かな?九州の山奥にある山村を舞台に繰り広げられる。主人公の少女時代は、王道なホラーテイストをなぞるように盛り上げてくる。しかし高校時代になると急展開というか、それまでのテイストをかなぐ 舞台は平成の中頃かな?九州の山奥にある山村を舞台に繰り広げられる。主人公の少女時代は、王道なホラーテイストをなぞるように盛り上げてくる。しかし高校時代になると急展開というか、それまでのテイストをかなぐり捨ててホラーはホラーなんだけども、アクション対魔みたいなノリにw ここは好みが別れるところかな。しかし、それはそれで盛り上げてくれるので楽しめる。霊虫などのオリジナル設定はユニークだし、シリーズ化するなら禁忌な怪異とのバトルをもっと見たいところ。 …続きを読む
    衣更着
    2025年05月04日
    5人がナイス!しています

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