BLOOD 警察庁特捜地域潜入班・鳴瀬清花

BLOOD 警察庁特捜地域潜入班・鳴瀬清花

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

購入する
試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

作品特設サイト
label
  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2025年06月17日
判型:
文庫判
ページ数:
288
ISBN:
9784041157732

BLOOD 警察庁特捜地域潜入班・鳴瀬清花

  • 著者 内藤 了
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2025年06月17日
判型:
文庫判
ページ数:
288
ISBN:
9784041157732

ホルマリン漬けの少女は、全身の血を抜き取られていた。 シリーズ第6弾!

都内で便利屋として働き出した元「スノーホワイト」こと江口裕真から、潜入班に連絡が入る。
東京都大田区の住宅街の地下室で、不審な「棺桶」が発見されたというのだ。
裕真の近況確認を兼ねて現場に向かった清花たちは、
棺桶の中から、血液をすべて抜かれホルマリン漬けにされた少女の遺体を発見する。
首筋に遺された奇妙な痕跡。それは20年前、土井が追っていた連続変死事件の特徴と酷似していた――。

謎の少女は一体誰なのか。彼女の叫びは、なぜ誰にも届かなかったのか。
煌びやかな巨大都市・東京。
時を経て再発した連続変死事件の真相を追う清花たちは、その「裏側」へと潜入する。
都内で便利屋として働き出した元「スノーホワイト」こと江口裕真から、潜入班に連絡が入る。
東京都大田区の住宅街の地下室で、不審な「棺桶」が発見されたというのだ。
裕真の近況確認を兼ねて現場に向かった清花たちは、
棺桶の中から、血液をすべて抜かれホルマリン漬けにされた少女の遺体を発見する。
首筋に遺された奇妙な痕跡。それは20年前、土井が追っていた連続変死事件の特徴と酷似していた――。

謎の少女は一体誰なのか。彼女の叫びは、なぜ誰にも届かなかったのか。
煌びやかな巨大都市・東京。
時を経て再発した連続変死事件の真相を追う清花たちは、その「裏側」へと潜入する。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

  • ニコニコカドカワ祭り2025

もくじ

プロローグ
第一章 ゲリラ豪雨と箱詰め少女
第二章 反魂の黒魔術
第三章 血のない遺体
第四章 少女の名前
第五章 キラー・バンパイア
第六章 BLOOD
エピローグ

同じシリーズの作品

「BLOOD 警察庁特捜地域潜入班・鳴瀬清花」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • シリーズ第6弾。毎回人間の裏の顔をエグイほどの事件で描く今作は吸血鬼。太田区の住宅が豪雨で床下浸水。その中の一軒の住宅の地下から見つかった棺桶の形をした箱。中に入っていたのはホルマリン漬けの少女。血液 シリーズ第6弾。毎回人間の裏の顔をエグイほどの事件で描く今作は吸血鬼。太田区の住宅が豪雨で床下浸水。その中の一軒の住宅の地下から見つかった棺桶の形をした箱。中に入っていたのはホルマリン漬けの少女。血液を抜かれた状態の遺体を見て20年前の連続不審死事件を思い出した潜入班の土井班長。繋がる事件の様相。何故血を抜いた?!潜入班が一丸となって調査をしていくうちにこれまで隠れていた真実が見えて来る。狂った人間は吸血鬼にも殺人鬼にもなる。おぞましきは病んだ人間の魂。暗い事件に潜入班の面々だけが救いとなるのが嬉しい。 …続きを読む
    タイ子
    2025年06月22日
    89人がナイス!しています
  • 先日、お孫ちゃんが産まれました。この子の生きて行く世の中はどんな世界になってゆくのだろう。人が悪意に染まるのは外的要因によるものなのか先天的に避けきれないものなのか。そもそも悪意さえ持っていない事も有 先日、お孫ちゃんが産まれました。この子の生きて行く世の中はどんな世界になってゆくのだろう。人が悪意に染まるのは外的要因によるものなのか先天的に避けきれないものなのか。そもそも悪意さえ持っていない事も有るのだろう。今作もまたそんな事を考えてしまう辛く哀しい事件でした。そしてまた救われるのは潜入班のメンバーそれぞれの信念、今作もとても良かったです。 …続きを読む
    Bugsy Malone
    2025年07月26日
    62人がナイス!しています
  • 子供には漠然と親離れをしなければと云う欲求があると思う。況してや数多く垂れ流される情報が子供たちを焦燥に駆り立てる。社会と云うシステムは行き当たりばったりで子供たちの適正な自立を理解しない。おまけに子 子供には漠然と親離れをしなければと云う欲求があると思う。況してや数多く垂れ流される情報が子供たちを焦燥に駆り立てる。社会と云うシステムは行き当たりばったりで子供たちの適正な自立を理解しない。おまけに子離れ出来ない親たちも存在する。子育てに不適格な親すら後を絶たない⋯。こんな世の中では道を見失った子供たちが、カモにされてしまうのは想像に難くない。今回は血に執着するシリアルキラーが登場する。逮捕の場面は表現されない臨場感の欠如は否めないが、この様な犯罪が気付かれず継続されていた事の悍ましさが胸を突く! …続きを読む
    sin
    2025年09月19日
    58人がナイス!しています

powered by 読書メーター

この著者の商品

最近チェックした商品