ヤクモとキリヱ

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2024年08月23日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
328
ISBN:
9784046839152
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ヤクモとキリヱ

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2024年08月23日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
328
ISBN:
9784046839152

住所:事故物件(月200円)オカルト退治で飯食ってます。

斎川唯は悩んでいた。
理想のアイドルになるには何かが足りない。
ライバルたちよりも努力をしてきた自信もある。
でも、なぜか満たされない。
そこで何か新しいことに挑戦しようと思い立つ。
これまで体験していないものといえば過去に行くことをやめてしまった学校生活くらいで――。

「わたし、学校に行きます!」

周囲の心配の声をおさえて学校に通い出したものの、トップアイドルの登校は当然話題になる。
すると偽者が現れたり、学園祭のステージに出ることになったりと、早速ハプニングが続くが……。

「学園祭を盛り上げて! 斎川唯の存在を、全世界に知らしめてあげましょう!」
斎川唯は悩んでいた。
理想のアイドルになるには何かが足りない。
ライバルたちよりも努力をしてきた自信もある。
でも、なぜか満たされない。
そこで何か新しいことに挑戦しようと思い立つ。
これまで体験していないものといえば過去に行くことをやめてしまった学校生活くらいで――。

「わたし、学校に行きます!」

周囲の心配の声をおさえて学校に通い出したものの、トップアイドルの登校は当然話題になる。
すると偽者が現れたり、学園祭のステージに出ることになったりと、早速ハプニングが続くが……。

「学園祭を盛り上げて! 斎川唯の存在を、全世界に知らしめてあげましょう!」

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「ヤクモとキリヱ」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 幼い頃から最恐の怨霊キリヱにとり憑かれ、まともな人生が送れていない山田厄雲が、海外由来の外来呪に対処する日神代寮と名乗る組織と邂逅するバトルストーリー。外せない仮面に呪われ、これまでまともな職にありつ 幼い頃から最恐の怨霊キリヱにとり憑かれ、まともな人生が送れていない山田厄雲が、海外由来の外来呪に対処する日神代寮と名乗る組織と邂逅するバトルストーリー。外せない仮面に呪われ、これまでまともな職にありつけなかった厄雲。これまで組織に属さず活動していた彼が、日本古来の土地神や妖怪、霊を食い荒らす超常的存在に対する個性豊な霊能力者たちと出会う展開で、その中でもマイペースで「殴った方が早い」と強力な外来種をぶっ飛ばす厄雲の存在は異質で、彼に取り憑くちょっとヤキモチ焼きな怨霊キリヱの関係もなかなか面白かったですね。 …続きを読む
    よっち
    2024年08月24日
    30人がナイス!しています
  • 全6~7章くらいのノベルゲームの序章みたいなやつ。キャラと世界観の紹介にリソースが割かれていて多少薄め。 だけど最初のスレッド形式や第三話の冒頭など単発の怖い話の出来が非常に良いこと、実質主人公の花降ち 全6~7章くらいのノベルゲームの序章みたいなやつ。キャラと世界観の紹介にリソースが割かれていて多少薄め。 だけど最初のスレッド形式や第三話の冒頭など単発の怖い話の出来が非常に良いこと、実質主人公の花降ちゃんが可愛いこと、真主人公の厄雲とキリエさんの関係性に期待が持てる事、外来呪の設定が良くできていること等から続きに非常に期待が持てる。海外の化け物が絶妙な選抜してて良いですね。 加えて個人的に、縫ヰの設定が好みなので今回は軽い紹介レベルだけど続きでメイン張られたら物凄く刺さりそう。 …続きを読む
    燃え尽きタコ
    2024年09月11日
    27人がナイス!しています
  • 外国の怪異が日本に持ち込まれるという設定は面白い。日本の神々や都市伝説の怪異を在来種として駆逐し強化する(繁殖)する外来種のモンスター。強い種とそうでない種の違いは曖昧だが、モンスターデザインは独特で今 外国の怪異が日本に持ち込まれるという設定は面白い。日本の神々や都市伝説の怪異を在来種として駆逐し強化する(繁殖)する外来種のモンスター。強い種とそうでない種の違いは曖昧だが、モンスターデザインは独特で今作の文章では足りない怪物感が出ている。 いわゆる『コワすぎ』シリーズを踏襲したバトルとシュールギャグとホラーを組み合わせた作風で、勘違いネタなどのお約束が許容できれば楽しく読めるだろう。 個人的にはキリエを始めとしてキャラの絡みがほとんど決着がついてないので、何かしらドラマを入れてほしいのだが。 …続きを読む
    のれん
    2024年08月27日
    21人がナイス!しています

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