君の背中に見た夢は

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2024年01月30日
判型:
四六判
ページ数:
296
ISBN:
9784047378193

君の背中に見た夢は

  • 著者 外山 薫
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2024年01月30日
判型:
四六判
ページ数:
296
ISBN:
9784047378193

小学校受験で試されるのは子供ではありません。家族です。

「この子たちに選択肢を与えてあげられるのは世界で一人、私だけだ」 

大手化粧品メーカーで働く新田茜は、ある日従姉妹のさやかの影響で、中学受験回避のための小学校受験に興味を持つように。
テレビ局記者の夫を持ち、世間的にはパワーカップルと呼ばれる茜たちだが、お受験の世界はさらに上の富裕層との戦いだった。
仕事と家庭の両立、協力してくれない夫、かさんでいく教育費、思い通りにならない子供たち。
悩み葛藤しながらも、5歳の娘・結衣を名門小学校に合格させるため、茜はどんどん小学校受験にのめり込んでいく。
その先に見えるものとは――。

東京で過酷なお受験に翻弄される家族の物語!


※紙書籍版カバー裏には、特別短篇「新田茜の子離れ」を収録(電子版には収録されません)。
※電子書籍版巻末には、特別短篇「新田総介の人生」を収録。
「この子たちに選択肢を与えてあげられるのは世界で一人、私だけだ」 

大手化粧品メーカーで働く新田茜は、ある日従姉妹のさやかの影響で、中学受験回避のための小学校受験に興味を持つように。
テレビ局記者の夫を持ち、世間的にはパワーカップルと呼ばれる茜たちだが、お受験の世界はさらに上の富裕層との戦いだった。
仕事と家庭の両立、協力してくれない夫、かさんでいく教育費、思い通りにならない子供たち。
悩み葛藤しながらも、5歳の娘・結衣を名門小学校に合格させるため、茜はどんどん小学校受験にのめり込んでいく。
その先に見えるものとは――。

東京で過酷なお受験に翻弄される家族の物語!


※紙書籍版カバー裏には、特別短篇「新田茜の子離れ」を収録(電子版には収録されません)。
※電子書籍版巻末には、特別短篇「新田総介の人生」を収録。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「君の背中に見た夢は」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 私の知らない世界の話。小学校受験に挑む家族の話・・怖い怖いのかと構えたが許容範囲で読めた。それでも凄い!(多分現実はもっと過酷)だいたいの家庭は妻が回してる(我が家だけ?)けれど、子供のことは夫婦が同 私の知らない世界の話。小学校受験に挑む家族の話・・怖い怖いのかと構えたが許容範囲で読めた。それでも凄い!(多分現実はもっと過酷)だいたいの家庭は妻が回してる(我が家だけ?)けれど、子供のことは夫婦が同じ意識で見守りたいものだ(どの口で言う?)妻が加速し過ぎた時は、夫は冷静にブレーキをかけられる存在であって欲しい。なんて今だから言えるのかも(汗)新田茜が幼児教室で知り合った2人の母との友情というか戦友?を超えてのお付き合いも好ましく、何より5歳の娘・結衣が良い子で救われる。茜さん、子離れはまだ先だねぇ。 …続きを読む
    いつでも母さん
    2024年05月30日
    149人がナイス!しています
  • 外山薫さん作品は「息が詰まるようなこの場所で」(タワマン&中学受験)そして今回は小学校受験。私には全く縁の無い話だが興味深く読んだ。過酷だ。5歳の娘を名門小学校に合格させる為仕事を持ちながら受験の沼に!財 外山薫さん作品は「息が詰まるようなこの場所で」(タワマン&中学受験)そして今回は小学校受験。私には全く縁の無い話だが興味深く読んだ。過酷だ。5歳の娘を名門小学校に合格させる為仕事を持ちながら受験の沼に!財力、体力、気力、忍耐力、小学校受験で試されるのは子供ではなく家族。大道寺先生の言葉は縁の無い私にも響く。合否よりそこに至るまでの過程積み上げてきたものの方が意味がある。実は娘が子(私の孫)の中学受験を考えているらしい。私は見守るだけだが、大道寺先生の言葉があるので経験は大事だと感じる。思うままに走れ。 …続きを読む
    おくちゃん🌹柳緑花紅
    2024年10月16日
    89人がナイス!しています
  • 受験を扱った小説が好きなので楽しく読んだが、まー小学校受験は過酷だこと。子の意思よりも親の意向が圧倒的に占める小学校受験に関して賛否があるのは致し方ないだろう。親がレールを敷いてあげることが子どもにと 受験を扱った小説が好きなので楽しく読んだが、まー小学校受験は過酷だこと。子の意思よりも親の意向が圧倒的に占める小学校受験に関して賛否があるのは致し方ないだろう。親がレールを敷いてあげることが子どもにとってどれだけ正しいのか。それは結果論でしか語れないような気がする。この作者の他の作品でも受験を扱っていたが、共通しているのは子どもが優秀で手がかからないこと。母親の苦悩はじゅうぶん伝わったが子ども側のストレスも深堀りしてほしかった。とはいえ受験にはまる気持ちもわかる。努力が報われると達成感が得られるから。 …続きを読む
    2025年02月17日
    57人がナイス!しています

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