忘れたとは言わせない

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2023年12月22日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
512
ISBN:
9784041145593
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忘れたとは言わせない

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2023年12月22日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
512
ISBN:
9784041145593

スウェーデン推理作家アカデミー最優秀長篇賞、ガラスの鍵賞W受賞作。

14歳で凶悪事件を自白し保護施設で育ったウーロフ。23年後に釈放され帰郷した時、再び事件は起きた。ウーロフの父が死体で発見されたのだ。犯人と疑われ、世間の誹りを受けるウーロフ。捜査に当たる、ウーロフと同郷の警察官補エイラ。彼女の前に、次第に過去に起きた別の事件が浮かび上がってくる――。スウェーデン推理小説アカデミー最優秀ミステリ賞、スカンジナヴィア推理作家協会「ガラスの鍵」賞W受賞作。 14歳で凶悪事件を自白し保護施設で育ったウーロフ。23年後に釈放され帰郷した時、再び事件は起きた。ウーロフの父が死体で発見されたのだ。犯人と疑われ、世間の誹りを受けるウーロフ。捜査に当たる、ウーロフと同郷の警察官補エイラ。彼女の前に、次第に過去に起きた別の事件が浮かび上がってくる――。スウェーデン推理小説アカデミー最優秀ミステリ賞、スカンジナヴィア推理作家協会「ガラスの鍵」賞W受賞作。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「忘れたとは言わせない」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 凶悪犯罪を自白して施設に入れられ23年の時を経て釈放されたウーロフだったが、父のスヴェンが死体で発見され、過去の悪行と結び付けられ疑われる事に。そんな中同郷の警察官エイラが事件を捜査するうちに過去に発 凶悪犯罪を自白して施設に入れられ23年の時を経て釈放されたウーロフだったが、父のスヴェンが死体で発見され、過去の悪行と結び付けられ疑われる事に。そんな中同郷の警察官エイラが事件を捜査するうちに過去に発生したとある事件が浮かび上がり事件はより複雑になっていく。寒々しく閉鎖的な環境だったり、エイラの家庭環境も複雑だったりと北欧ミステリーではお馴染み。全体的にはまずまずではあるものの、他の北欧ミステリーと比較して際立って秀でていた部分がなかったのでやや物足りなさを感じた。 …続きを読む
    しょう
    2024年07月21日
    47人がナイス!しています
  • 楽しんで読み進める。しかし、ところどころで、どこかで読んだようなネタが出現する。コメントに「面白いけれど、ネタは二番煎じばかり」と書くことになるかと思いながら読み進める。そして、5分の4も読んだあたり 楽しんで読み進める。しかし、ところどころで、どこかで読んだようなネタが出現する。コメントに「面白いけれど、ネタは二番煎じばかり」と書くことになるかと思いながら読み進める。そして、5分の4も読んだあたりで、ひょっとしたらと読メを確認。単行本で読んでいたのでありました。それも一年前のこと(笑)。そうでしたかとため息をついて最後まで読んで、それでもほとんど何も思い出せない。軟化頭はここに至ったかと、自分の記憶に大笑い。それでも、それなりに面白い北欧ミステリーでした。笑ってしまいます。 …続きを読む
    tom
    2024年03月31日
    25人がナイス!しています
  • 女子殺害を自白し14才で施設に入れられた男。23年後に釈放されるが,父親が殺される。犯人と疑われ誹謗中傷を受け。過去と現在の殺人がどう結びつくのか。女性警察官を主人公に,兄,母,との関係,容疑者がどこかで 女子殺害を自白し14才で施設に入れられた男。23年後に釈放されるが,父親が殺される。犯人と疑われ誹謗中傷を受け。過去と現在の殺人がどう結びつくのか。女性警察官を主人公に,兄,母,との関係,容疑者がどこかで顔見知りというかなり閉鎖的な地方の人間関係。感情的なもやもやもあるが,地道な捜査から証拠をたどる結構しっかりした警察小説だ。地方ならではの人,風景も描けている。32才,女性警官エイラのこの先も気になってくる。なかなかいいと思う。スウェーデン推理作家アカデミー最優秀長篇賞、ガラスの鍵賞W受賞作。 …続きを読む
    elf51@禅-NEKOMETAL
    2024年05月26日
    10人がナイス!しています

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