ウクライナにいたら戦争が始まった

ウクライナにいたら戦争が始まった

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2022年08月03日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
232
ISBN:
9784041129241

ウクライナにいたら戦争が始まった

  • 著者 松岡 圭祐
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2022年08月03日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
232
ISBN:
9784041129241

戦争なんて、遠い世界の話だと思っていた

単身赴任中の父と3か月を過ごすため、高校生の瀬里琉唯(るい)は母・妹とともにウクライナに来た。初日の夜から両親は口論を始め、琉唯は見知らぬ国で不安を抱えていた。キエフ郊外の町にある外国人学校にも慣れてきたころロシアによる侵攻が近いとのニュースが流れ、一家は慌ただしく帰国の準備を始める。しかし新型コロナウイルスの影響で一家は自宅から出ることができない。帰国の方法を探るものの情報が足りず、遠くから響く爆撃の音に不安と緊張が高まる。一瞬にして戦場と化したブチャの町で、琉唯は戦争の実態を目の当たりにする。 単身赴任中の父と3か月を過ごすため、高校生の瀬里琉唯(るい)は母・妹とともにウクライナに来た。初日の夜から両親は口論を始め、琉唯は見知らぬ国で不安を抱えていた。キエフ郊外の町にある外国人学校にも慣れてきたころロシアによる侵攻が近いとのニュースが流れ、一家は慌ただしく帰国の準備を始める。しかし新型コロナウイルスの影響で一家は自宅から出ることができない。帰国の方法を探るものの情報が足りず、遠くから響く爆撃の音に不安と緊張が高まる。一瞬にして戦場と化したブチャの町で、琉唯は戦争の実態を目の当たりにする。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「ウクライナにいたら戦争が始まった」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 松岡 圭祐は、「高校事変」中心に読んでいる作家です。ノンフィクションのようなリアル・ウクライナ小説、かなり現実に近く?読んでいて憂鬱になりました。 NoMoreWar!LOVE&PEACE♡ https://www.kadokawa.co.jp/pro 松岡 圭祐は、「高校事変」中心に読んでいる作家です。ノンフィクションのようなリアル・ウクライナ小説、かなり現実に近く?読んでいて憂鬱になりました。 NoMoreWar!LOVE&PEACE♡ https://www.kadokawa.co.jp/product/322205000280/ …続きを読む
    starbro
    2022年08月20日
    246人がナイス!しています
  • 「実録的」小説とある。ノンフィクションではない。2022年9月現在、TVや新聞から知るウクライナ情勢が脳裏にあって、突然始まった戦争状態に巻き込まれた日本人の女子高生・琉唯と、その家族の数日間の事が地獄絵図 「実録的」小説とある。ノンフィクションではない。2022年9月現在、TVや新聞から知るウクライナ情勢が脳裏にあって、突然始まった戦争状態に巻き込まれた日本人の女子高生・琉唯と、その家族の数日間の事が地獄絵図と受け取った。ロシアにいたらまた別の小説になったのだろうか‥3ヶ月だけと母親が娘たちを連れて、夫が単身赴任中のウクライナに行くのは離婚のためだったと言うのは何ともな話で。あの状況で一家が再会できたのは奇跡。そして最後は日本と云う国の、現政府の暗部を見た思い。ここに綴られていることは多分現実なのだろう‥ …続きを読む
    いつでも母さん
    2022年09月06日
    187人がナイス!しています
  • ノンフィクションかと思い込み図書館で借りました。著者は、デビュー作「催眠」や「千里眼」「高校事変」シリーズの松岡圭祐氏。ウクライナに短期留学していた17歳の女子高生が突如戦争に巻き込まれていく様を描いた ノンフィクションかと思い込み図書館で借りました。著者は、デビュー作「催眠」や「千里眼」「高校事変」シリーズの松岡圭祐氏。ウクライナに短期留学していた17歳の女子高生が突如戦争に巻き込まれていく様を描いたノンフィクション風リアル小説。冒頭に、状況や日時・各事態の発生場所に関し可能な限り網羅し、帰国者の証言などを併せできるだけ正確を期したとあるので、ウクライナにおける一定のリアルな惨状を映し出していると思われます。戦争で一般市民を巻き込むのは論外、どんな言い訳も通じないと考えさせる一冊でした。 …続きを読む
    きみたけ
    2022年10月22日
    157人がナイス!しています

powered by 読書メーター

この著者の商品

最近チェックした商品