迷宮の扉

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2022年07月21日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
256
ISBN:
9784041126127
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迷宮の扉

  • 著者 横溝 正史
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2022年07月21日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
256
ISBN:
9784041126127

横溝正史生誕120年記念復刊! 横溝正史の異色傑作!

金田一耕助の行く所、必ず事件あり。三浦半島巡りを楽しんでいた金田一は、嵐に遭い、竜神館という屋敷へ逃げこんだ。直後、一発の銃声と共に背中を撃たれた男が土間に倒れこんできた。殺された男は、毎年この屋敷の主、東海林日奈児少年の誕生日に、カードを届け、ケーキを切りにくる男だった。莫大な財産をめぐる人々の葛藤をテーマに、完璧なトリックと緻密な構成で描く傑作本格推理、ほか二篇。
金田一耕助の行く所、必ず事件あり。三浦半島巡りを楽しんでいた金田一は、嵐に遭い、竜神館という屋敷へ逃げこんだ。直後、一発の銃声と共に背中を撃たれた男が土間に倒れこんできた。殺された男は、毎年この屋敷の主、東海林日奈児少年の誕生日に、カードを届け、ケーキを切りにくる男だった。莫大な財産をめぐる人々の葛藤をテーマに、完璧なトリックと緻密な構成で描く傑作本格推理、ほか二篇。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

迷宮の扉
片耳の男
動かぬ時計
解説 山村正夫

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「迷宮の扉」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 『迷宮の扉』金田一耕助シリーズ。双子やわけありの館、とワクワクして読み進めたけど結末がちょっと…。 『片耳の男』主人公の宇佐美慎介、もっと登場してもよさそうなキャラだなと調べたら登場作他にもあったので 『迷宮の扉』金田一耕助シリーズ。双子やわけありの館、とワクワクして読み進めたけど結末がちょっと…。 『片耳の男』主人公の宇佐美慎介、もっと登場してもよさそうなキャラだなと調べたら登場作他にもあったのでそのうち。 『動かぬ時計』この短さだから良さが。 …続きを読む
    coco夏ko10角
    2023年01月31日
    19人がナイス!しています
  • ジュブナイルものとしては珍しく、怪獣男爵のような怪人が登場する活劇ではなく、もう少し上の対象年齢を意識した本格ミステリ風味の作品である。作中年代も昭和33年10月と明記されている。嵐の中、金田一耕助が三浦 ジュブナイルものとしては珍しく、怪獣男爵のような怪人が登場する活劇ではなく、もう少し上の対象年齢を意識した本格ミステリ風味の作品である。作中年代も昭和33年10月と明記されている。嵐の中、金田一耕助が三浦半島の外れに建つ竜神館を訪れ、ワケありな住人たちの秘密に巻き込まれていく……という展開は良いのだが、他の感想でも散見されるように、その結末は必ずしも後味の良いものではない(対象読者を考えればなおさら)。本格風味のジュブナイルというコンセプトは良いので、他にも何作品か同じような路線のものを読んでみたかった。 …続きを読む
    marty@もぶおん学
    2024年03月20日
    7人がナイス!しています
  • 復刊本。表題作「迷宮の扉」のほかに「片耳の男」と「動かぬ時計」が収録されています。後者2作品には金田一耕助は登場しません。いずれもジュニア物とのことですが、作中の平仮名表記には違和感を感じつつもそうだ 復刊本。表題作「迷宮の扉」のほかに「片耳の男」と「動かぬ時計」が収録されています。後者2作品には金田一耕助は登場しません。いずれもジュニア物とのことですが、作中の平仮名表記には違和感を感じつつもそうだとは思わず…。昨日読了した「黄金の指紋」もジュニア物でしたので、そうかもとは思いつつも、あちらは少年が活躍していたので…。「迷宮の扉」はなんだか消化不良な感じが。冒頭の事件の理由とかコバルトの髪の毛とかなぜ虎蔵が二人いたのかとか、明確には説明がなされていないので、若干のもやもやが残りました。 …続きを読む
    MASPY
    2022年11月23日
    7人がナイス!しています

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