春夏秋冬代行者 夏の舞 上

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2022年07月08日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
520
ISBN:
9784049139440
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春夏秋冬代行者 夏の舞 上

  • 著者 暁 佳奈
  • イラスト スオウ
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2022年07月08日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
520
ISBN:
9784049139440

『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』暁佳奈が贈る四季の物語、再び。

「汝の名は『夏』、春に続く者」――
 かつて、神々たる四季は、人間の一部にその力を与えた。春、夏、秋、冬。それぞれの季節を顕現する者は“四季の代行者”と呼ばれ、権能を得た彼彼女らは、人の身でありながら季節そのもの、つまり、現人神となった。
 時に黎明二十年、大海原に浮かぶ島国『大和』は激震に見舞われる。春の少女神、花葉雛菊の十年ぶりの帰還。過激派【華歳】による夏、秋への襲撃。そして、過去に類を見ない春夏秋冬の共同戦線。
 数多の困難を経て、勝利を収めた四季陣営だったが、ここで一つの問題が起きる。夏の代行者、葉桜姉妹が史上初の「双子神」となってしまったのだ。これは吉兆か、あるいは、凶兆か。季節は夏。いま再び、代行者たちの物語が幕を上げる。
「汝の名は『夏』、春に続く者」――
 かつて、神々たる四季は、人間の一部にその力を与えた。春、夏、秋、冬。それぞれの季節を顕現する者は“四季の代行者”と呼ばれ、権能を得た彼彼女らは、人の身でありながら季節そのもの、つまり、現人神となった。
 時に黎明二十年、大海原に浮かぶ島国『大和』は激震に見舞われる。春の少女神、花葉雛菊の十年ぶりの帰還。過激派【華歳】による夏、秋への襲撃。そして、過去に類を見ない春夏秋冬の共同戦線。
 数多の困難を経て、勝利を収めた四季陣営だったが、ここで一つの問題が起きる。夏の代行者、葉桜姉妹が史上初の「双子神」となってしまったのだ。これは吉兆か、あるいは、凶兆か。季節は夏。いま再び、代行者たちの物語が幕を上げる。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

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「春夏秋冬代行者 夏の舞 上」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • ★★★★☆ 初読。四季の代行者達を守護する側の権力者達が、権力維持や我欲の為に奸計を巡らせた。貶められ、追い詰められた夏の代行者姉妹は操られていると知らずに単独で危険な山へ。そこは黄昏の射手が日々儀式を執り ★★★★☆ 初読。四季の代行者達を守護する側の権力者達が、権力維持や我欲の為に奸計を巡らせた。貶められ、追い詰められた夏の代行者姉妹は操られていると知らずに単独で危険な山へ。そこは黄昏の射手が日々儀式を執り行う舞台だった…。上巻は陰謀の背景や情勢説明が多く、展開がもっさりしそうなところ、代行者や護衛官達の尊い、尊すぎるやり取りでほけーっと読んでしまう。主人公達の反撃は下巻を楽しみにしましょう。…しかし、四季の代行者と暁・黄昏の射手では負荷の掛かり方に差がありすぎな気が。射手のお二人休みなしに毎日だもんな。 …続きを読む
    bookkeeper
    2023年10月18日
    73人がナイス!しています
  • 今度は夏を中心としたお話。季節を顕現する「四季の代行者」に、新たに朝と夜を顕現する「巫の射手」という設定が加わる。夜のを司る「黄昏の射手」巫覡輝矢を襲った暗狼事件から四季の現人神達の慎みや勤勉さを欠い 今度は夏を中心としたお話。季節を顕現する「四季の代行者」に、新たに朝と夜を顕現する「巫の射手」という設定が加わる。夜のを司る「黄昏の射手」巫覡輝矢を襲った暗狼事件から四季の現人神達の慎みや勤勉さを欠いた振舞いから「天罰説」という発想が生まれ、特に春は大和を十年不在にし、夏は双子神になったことから命を狙われる事になる。「老獪亀」と呼ばれる里の古い考えと保身は身勝手も甚だしい。特に夏の双子への里長達の態度ってどうよ。双子の婚約者たち連理と雷鳥、春の兄である残雪といった重要人物が次々に登場。~続く~ …続きを読む
    なっぱaaua
    2022年07月18日
    71人がナイス!しています
  • かなり物語りがゆっくりと進む印象で、これだけのページ数を使って、物語の入り口部分にようやく到達したって感じです。 新たなキャラクタが登場し、彼らについて掘り下げる部分が多かったせいかなぁ。そのせいもあ かなり物語りがゆっくりと進む印象で、これだけのページ数を使って、物語の入り口部分にようやく到達したって感じです。 新たなキャラクタが登場し、彼らについて掘り下げる部分が多かったせいかなぁ。そのせいもあって、四季の代行者の活躍は、お預け状態になっています。 まだまだ物語の全体像が見えていませんが、伏線っぽい表現や、動きの気になるキャラクタが多く、下巻にかなり期待してしまいます。 …続きを読む
    つっちー
    2022年08月26日
    67人がナイス!しています

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