文豪と怪奇

文豪と怪奇

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2022年11月30日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
272
ISBN:
9784041117347

文豪と怪奇

  • 著者 東 雅夫
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2022年11月30日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
272
ISBN:
9784041117347

あの文豪も「おばけずき」!怪談の第一人者が綴る、文豪×怪奇の世界の魅力

なぜ、文豪たちは「おばけ」が好きなのか!? 
文豪たちが遭遇したリアルな怪異エピソード×アンソロジー×評伝・読書ガイドのトリプル構成で迫る、誰も知らない、文豪の世界。

史上名高い文豪たちは、何故かそろって「おばけずき」だった!
怪奇譚の側面から文豪の生涯・著作を紐解いた画期的文豪案内。
文豪の人生そのものと「怪奇」との関わりを追求した、メイン本文パートである評論エッセイ(文豪たちが遭遇したリアルな怪異エピソード多数!)、かれら自身の言葉で「怪奇」の世界、著作のエッセンスを堪能できるミニ・アンソロジー(懇切丁寧な書き下ろし解題付き)、更に世界を深め読み手の世界を広げる評伝・読書案内で、各文豪の魅力に迫る!
図版も多数掲載。


【収録文豪】泉鏡花、芥川龍之介、夏目漱石、小泉八雲、小川未明、岡本綺堂、佐藤春夫、林芙美子、太宰治、澁澤龍彦


『怪と幽』連載「文豪たちの幽と怪」に大きく加筆修正を加え書籍化。


装画・本文扉絵 =北村紗希(型染・切り絵作家)
なぜ、文豪たちは「おばけ」が好きなのか!? 
文豪たちが遭遇したリアルな怪異エピソード×アンソロジー×評伝・読書ガイドのトリプル構成で迫る、誰も知らない、文豪の世界。

史上名高い文豪たちは、何故かそろって「おばけずき」だった!
怪奇譚の側面から文豪の生涯・著作を紐解いた画期的文豪案内。
文豪の人生そのものと「怪奇」との関わりを追求した、メイン本文パートである評論エッセイ(文豪たちが遭遇したリアルな怪異エピソード多数!)、かれら自身の言葉で「怪奇」の世界、著作のエッセンスを堪能できるミニ・アンソロジー(懇切丁寧な書き下ろし解題付き)、更に世界を深め読み手の世界を広げる評伝・読書案内で、各文豪の魅力に迫る!
図版も多数掲載。


【収録文豪】泉鏡花、芥川龍之介、夏目漱石、小泉八雲、小川未明、岡本綺堂、佐藤春夫、林芙美子、太宰治、澁澤龍彦


『怪と幽』連載「文豪たちの幽と怪」に大きく加筆修正を加え書籍化。


装画・本文扉絵 =北村紗希(型染・切り絵作家)

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

目次
はじめに
泉鏡花 怪奇ハンター鏡太郎、心霊スポットに挑む!?
芥川龍之介 柳花の流れに龍子あり、おばけずきの申し子として
夏目漱石 仄暗き生の深淵にひそむ 死と夢と乙女のまぼろし
小泉八雲 幽霊【ゴースト】に憑かれ魅せられ ぐるり地球をひとめぐり
小川未明 マレビトたちが誘う 仄暗き北辺の魔処
岡本綺堂 百物語の夜は更けて……
佐藤春夫 化物屋敷のスペシャリスト!?
林芙美子 わが身は憶えている…… 霊異と戦慄の記憶
太宰治 騙りて語れ、イタコのごとく死者のごとく
澁澤龍彦 高層ビルのホテルで 妖女とラブ・アフェア
おわりに

「文豪と怪奇」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • ◆『幽と怪』2019-2022年連載「文豪たちの幽と怪』を基に2022年KADOKAWA刊。◆「古今の文豪たちと、かれらが遭遇した、超自然的な怪奇の世界との関わりを、ひたひたと、惻惻と、追求した特異な書物である(4頁)」。「 ◆『幽と怪』2019-2022年連載「文豪たちの幽と怪』を基に2022年KADOKAWA刊。◆「古今の文豪たちと、かれらが遭遇した、超自然的な怪奇の世界との関わりを、ひたひたと、惻惻と、追求した特異な書物である(4頁)」。「おばけずき」の各作家(下記)につき、評論・作品抜粋・評伝の三部構成で紹介。◆鏡花、芥川、漱石、小泉八雲、小川未明、岡本綺堂、佐藤春夫、林芙美子、太宰、澁澤龍彦。◆芥川「ピアノ」を扱った授業のついでに読む。 …続きを読む
    モリータ
    2023年10月12日
    8人がナイス!しています
  • 泉鏡花、小泉八雲、芥川龍之介、太宰治など明治~大正時代の文豪の怪奇物と当時の時代背景など紹介している本。岡本綺堂と佐藤春夫がもともと好きなので、掲載されていて嬉しかった。あの時代の文学ってとっつきにく 泉鏡花、小泉八雲、芥川龍之介、太宰治など明治~大正時代の文豪の怪奇物と当時の時代背景など紹介している本。岡本綺堂と佐藤春夫がもともと好きなので、掲載されていて嬉しかった。あの時代の文学ってとっつきにくいけど、読むとっかかりになりそう。 …続きを読む
    じじちょん
    2023年02月25日
    3人がナイス!しています
  • ふむ ふむ
    takao
    2023年12月27日
    2人がナイス!しています

powered by 読書メーター

この著者の商品

最近チェックした商品