白豚妃再来伝 後宮も二度目なら 一

コミカライズ化作品

白豚妃再来伝 後宮も二度目なら 一

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

kakuyomu 作品特設サイト
label
  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2021年08月12日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
272
ISBN:
9784040741215

コミカライズ化作品

白豚妃再来伝 後宮も二度目なら 一

  • 著者 中村 颯希
  • イラスト 新井 テル子
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2021年08月12日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
272
ISBN:
9784040741215

「寵妃なんてお断りです!」追放妃は願いと裏腹に後宮で成り上がって…!?

◆大ボリュームの書き下ろし番外編「二度目の天運」収録◆

 濡れ衣で後宮から花街へと追放されてしまった「白豚妃」珠麗。泣き暮らすしかない境遇――をばねに、貧民窟の若頭の礼央の保護のもとで、思いのほか充実した生活を送っていた。
 しかし、苦労に磨かれ別人のような絶世の美女になった彼女は後宮に再収容されてしまう!
「バレたら処刑だわ!」珠麗は懸命に後宮からの脱走を図る。だが、脱出行動が裏目に出たり、花街と貧民窟で鍛えた処世術が役立ちすぎて、冷酷なはずの郭武官にうっかり妃候補として取り立てられるほど活躍を重ねてしまい――?

◆スクウェア・エニックス「マンガUP!」にてコミカライズ決定! 期待の新作、ついに書籍化!◆
◆大ボリュームの書き下ろし番外編「二度目の天運」収録◆

 濡れ衣で後宮から花街へと追放されてしまった「白豚妃」珠麗。泣き暮らすしかない境遇――をばねに、貧民窟の若頭の礼央の保護のもとで、思いのほか充実した生活を送っていた。
 しかし、苦労に磨かれ別人のような絶世の美女になった彼女は後宮に再収容されてしまう!
「バレたら処刑だわ!」珠麗は懸命に後宮からの脱走を図る。だが、脱出行動が裏目に出たり、花街と貧民窟で鍛えた処世術が役立ちすぎて、冷酷なはずの郭武官にうっかり妃候補として取り立てられるほど活躍を重ねてしまい――?

◆スクウェア・エニックス「マンガUP!」にてコミカライズ決定! 期待の新作、ついに書籍化!◆

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

プロローグ

第一章 戻るつもりじゃなかった

第二章 残るつもりじゃなかった

第三章 庇うつもりじゃなかった

第四章 潰すはずじゃなかった

書き下ろし番外編 二度目の天運

POP

登場人物

宝珠麗 (ほう じゅれい)

もとはぽっちゃりな中級妃。濡れ衣で追放され、苦労を経て別人のような美女に。しかしお人好しな性格は変わらないまま。

姜楼蘭(きょう ろうらん)

珠麗によって流産させられた妃。しかし、実は彼女のたくらみによる冤罪だった。珠麗に冤罪を被せた張本人。

夏蓮(かれん)

珠麗の側付き女官だった。文化の異なる民族の出で、珠麗へ深い恩義を感じていたのだが……。

自誠(じせい)

この国の皇太子。自室に引きこもって下手な詩歌に時間を割き、ぼんくらと思われているのだが……。

礼央(りおう)

貧民窟を治める。だが、実は彼の出自にも秘密があるようで……?

郭(かく)武官

郭氏の三男坊。皇太子の乳兄弟で武官。追放前の珠麗を面白がっていた。

蓉蓉(ようよう)

後宮の選抜を受けている少女。なぜか珠麗を盛り立てようとしていて……?

静雅(せいが)

肩書は純貴人(じゅんきじん)。年嵩だが教養深い女性。

紅香(こうか)

追放前の主人公の妹分だった。現在18歳。書画が得意で勝気。

嘉玉(かぎょく)

白泉宮の預かる妃の一人。舞が得意で内気な性格をしている。

袁氏(えんし)

「女官たちの父」たる宦官の長、太監長。宮廷で大きな権力をもっている。

キャラクター相関図

カクヨム版
『後宮も二度目なら 〜白豚妃再来伝〜』
著  中村 颯希

https://kakuyomu.jp/works/16816410413901782228

もう二度と、後宮のドロドロには巻き込まれたくないんですけど⁉︎


~~~~あらすじ~~~~

おデブな体型と騙されやすい性格から、中級妃にもかかわらず「白豚妃」と見下されていた珠麗(じゅれい)は、ある事件で濡れ衣を着せられ、後宮を追放されてしまう。
身一つで花街、貧民窟をさすらった彼女は、その逞しさでなんとか生き延びたものの、すっかり擦れた性格に。
それでも仲間を得て、貧民窟でそれなりに楽しく過ごしていた彼女だが、ある日、後宮継承のための強制収容に巻き込まれて、今度は女官・兼最下級妃候補として後宮に舞い戻ってきてしまった。
二度と後宮の敷居を跨がないことを条件に死刑を免れたのに、後宮にいることがばれたら、今度こそ処刑されてしまう――。
慌てて後宮を逃げ出そうとする珠麗だが、周囲は彼女の正体に気付かない。
なぜなら、ハードな生活のせいですっかり可愛げを失った珠麗は、同時に脂肪も失って、絶世の美女に変貌していたからである。
さらには花街や貧民窟で培った反社会的スキルが光り、本人の意思とは裏腹に、上級妃候補に躍り出てしまう。
貧民窟の仲間・礼央(りおう)が助けに来てくれるものの、その頃には、昔の妃嬪仲間や、皇太子までもが、すっかり珠麗に執着しはじめ……?
「いや、私、殺されたくないんですけど!?」
かつて自分を陥れた敵の魔の手をかわしつつ、珠麗は無事に後宮を脱出することができるのか?


コミカライズ情報

マンガUP!

https://magazine.jp.square-enix.com/mangaup/

同じシリーズの作品

メディアミックス情報

NEWS

コミカライズ決定!!

コミカライズの詳細は、続報をお楽しみに!

プロモーションムービー

作品紹介PV

「白豚妃再来伝 後宮も二度目なら 一」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 面白かったです。後宮の物語って好きなんですけど、いつも綺麗な話になり過ぎていて、もっとドロドロしているのではないかな?と思ったら、ちゃんとドロドロしている様子も書かれていました。後宮で白豚妃と言われて 面白かったです。後宮の物語って好きなんですけど、いつも綺麗な話になり過ぎていて、もっとドロドロしているのではないかな?と思ったら、ちゃんとドロドロしている様子も書かれていました。後宮で白豚妃と言われて愛玩になっていた主人公。しかし汚名を着せられて王宮から追い出されます。王宮に戻ったら処刑されるという刻印も押されてしまいました。一度した失敗は二度はしないという精神で、努力の人になります。しかし攫われてしまいまた後宮に来てしまいます。バレたら殺されるのに、才能が認められてしまい…。続きも楽しみです。 …続きを読む
    mariya926
    2022年01月03日
    118人がナイス!しています
  • 『「寵妃なんてお断りです!」追放妃は願いと裏腹に後宮で成り上がって…!?』ぽっちゃり体系の中級妃だったが濡れ衣で後宮から花街へと追放されてしまった「白豚妃」珠麗。花街の肥桶番、貧民窟での贋金や贋作作りと泣 『「寵妃なんてお断りです!」追放妃は願いと裏腹に後宮で成り上がって…!?』ぽっちゃり体系の中級妃だったが濡れ衣で後宮から花街へと追放されてしまった「白豚妃」珠麗。花街の肥桶番、貧民窟での贋金や贋作作りと泣き暮らすしかない境遇――をばねに、貧民窟の若頭の礼央の保護のもとで、苦労に磨かれ別人のような絶世の美女になった珠珠(珠麗)は女官狩りに捕まり再び後宮へ。「バレたら処刑だわ!」と名前を変え、別人級の美女になった珠珠(珠麗)の超ポジティブで根性のある性格に好感が持てます。 …続きを読む
    合縁奇縁
    2023年12月11日
    108人がナイス!しています
  • タイトルから勝手に転生もの?と思い込んで読みだしたら、ぜんぜん違う内容だった。でも予想よりずっと面白そうな設定とお話で、まずは存分に楽しんだ。太ってたヒロインが痩せて別人のような美人になるってのは、漫 タイトルから勝手に転生もの?と思い込んで読みだしたら、ぜんぜん違う内容だった。でも予想よりずっと面白そうな設定とお話で、まずは存分に楽しんだ。太ってたヒロインが痩せて別人のような美人になるってのは、漫画の「私がモテてどうすんだ」みたい。本人は後宮から追放されたくて顰蹙を買う行動を取っても、なぜか逆に大活躍。嫌がらせをされても「悪意をはねのける天運ある」せいで、プラスに転ぶ。バイタリティーの塊のようなヒロインの魅力で、ぐいぐい読ませる。巻末の描き下ろし番外編が、作品の彫りを深める内容でこれも好印象。次巻へ。 …続きを読む
    海猫
    2022年03月07日
    101人がナイス!しています

powered by 読書メーター

著者紹介

写真:中村颯希(なかむらさつき)

中村颯希(なかむらさつき)

2016年の『無欲の聖女』(主婦の友社)以来、『神様の定食屋』『地獄の沙汰もメシ次第』(双葉社)、『ふつつかな悪女ではございますが』(一迅社)、『シャバの「普通」は難しい』(KADOKAWA)など、多数の人気シリーズを手がける女性作家。圧倒的な登場人物の魅力と爽快感あふれる展開に、読者から熱烈な支持を受けてやまない。

Twitterアカウント @satsuki_nkmr

最近チェックした商品