- 著者 黒川 博行
- 発売日:
- 2021年04月23日
- 商品形態:
- 電子書籍
絵が殺した
- 著者 黒川 博行
- 発売日:
- 2021年04月23日
- 商品形態:
- 電子書籍
「わし、殺しが専門ですねん」 刑事コンビが美術業界の闇に迫る!
大阪の竹林で見つかった男の白骨死体。身元は京都の日本画家と判明する。だが、彼は丹後半島で転落死したはずだった。
大阪府警の刑事・吉永は、頼りない後輩の小沢と共に遠く離れた場所に死体が埋まっていた謎を追うことに。
事件の背後に大規模な贋作グループの存在が浮上するが、その矢先、更なる犠牲者が。
曲者揃いの画商たちに翻弄される吉永は、業界の闇を暴き、二転三転する事件の真相にたどり着くことができるのか?
大阪府警の刑事・吉永は、頼りない後輩の小沢と共に遠く離れた場所に死体が埋まっていた謎を追うことに。
事件の背後に大規模な贋作グループの存在が浮上するが、その矢先、更なる犠牲者が。
曲者揃いの画商たちに翻弄される吉永は、業界の闇を暴き、二転三転する事件の真相にたどり着くことができるのか?
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
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「絵が殺した」感想・レビュー
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黒川さん、初期の作品の新装版。竹林から発見された死体は、海で転落死したはずの日本画家。事件の謎を追う大阪府警の吉永と少し頼りない新米刑事の小沢のコンビ。これに絡んでくる怪しげな画商矢野のキャラが良い。 …続きを読む2021年05月01日76人がナイス!しています
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1990年出版の作品。絵画バブル最盛期にあたる時期。竹の子が死体を掘り起こした冒頭からガッチリ読者の好奇心をつかんで離しません。怪しげな人物が次々と現れ、犯人の見当はつくけど、過去の出来事と贋物が絡み …続きを読む2021年04月27日63人がナイス!しています
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ケイタイやPCが普及しておらず、司法解剖にも限界があり、DNA検査もなかった時代の推理小説。作中で起きた事件は、現代の科学捜査をもってすればすぐに解決できるであろうもの。けれども、逆にそうしたものがな …続きを読む2022年01月12日52人がナイス!しています