- 著者 黒川 博行
- 定価: 円(本体 円+税)
- 発売日:
- 2020年04月24日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 320
- ISBN:
- 9784041094303
アニーの冷たい朝
- 著者 黒川 博行
- 定価: 円(本体 円+税)
- 発売日:
- 2020年04月24日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 320
- ISBN:
- 9784041094303
叩き上げ刑事vs.猟奇詐欺師 直木賞作家、渾身のハードボイルド!
若い女性が殺された。遺体は奇抜な化粧を施されていた。事件は連続殺人事件に発展する。大阪府警の刑事・谷井は女性の恋心を弄ぶ詐欺師の男にたどり着く。刑事の執念と戦慄の真相に震える傑作サスペンス。
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「アニーの冷たい朝」感想・レビュー
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内なる覚醒の狂気。黒川氏作品史上、最も猟奇的な殺人犯を描く、とあらすじや冒頭に記述あれば、読まずにいられるかと積んであった本作。バブル期を時代背景に描かれた本作であったが、いつもの黒川氏独特の失礼なが …続きを読む2021年03月07日96人がナイス!しています
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大阪府警シリーズ。と、言っても順に読んでるわけでもないのでどの刑事が活躍するのか読んで見ないとわからない。本作の犯人の気持ち悪さ、腹が立つほどに上手く立ち回り、エグイほどに警察を翻弄する。宅配便を装い …続きを読む2020年05月14日78人がナイス!しています
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薄いとはいえ、さすが黒川作品。こんなに面白いとは❣未読の他も漁りたくなる。由美の語り 淡々と発生する殺人事件の並行した構成が巧い。読み手は 異常な犯人像を克明にモニターするので カメラワークとしたらパ …続きを読む2020年06月10日48人がナイス!しています