里山奇談 あわいの歳時記

里山奇談 あわいの歳時記

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

購入する
試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

label
  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2021年07月16日
判型:
文庫判
ページ数:
256
ISBN:
9784041098707
label

里山奇談 あわいの歳時記

  • 著者 coco
  • 著者 日高 トモキチ
  • 著者 玉川 数
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2021年07月16日
判型:
文庫判
ページ数:
256
ISBN:
9784041098707

”生き物屋”たちが四季折々の里山で蒐集した不思議なお話。

桜祭りの帰りに見た宙に浮く柔らかな光、川で投網を打つ人を襲った足元の砂の奇妙な動き、山道で「おおい、おおい」と呼びかけてくる声、憑物を籠めているという壺の秘密……不思議でどこか懐かしい短編集。 桜祭りの帰りに見た宙に浮く柔らかな光、川で投網を打つ人を襲った足元の砂の奇妙な動き、山道で「おおい、おおい」と呼びかけてくる声、憑物を籠めているという壺の秘密……不思議でどこか懐かしい短編集。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

同じシリーズの作品

「里山奇談 あわいの歳時記」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • シリーズ3冊目。遠い昔の思い出がまわりの記憶と一致しない神隠し、大雨の中、少しもぬれてない少年と白い犬など、定型的な話は妙に安心感があります。この巻の一番のお気に入りは「おいぬ好かれ」。ふと思い立って シリーズ3冊目。遠い昔の思い出がまわりの記憶と一致しない神隠し、大雨の中、少しもぬれてない少年と白い犬など、定型的な話は妙に安心感があります。この巻の一番のお気に入りは「おいぬ好かれ」。ふと思い立って訪れた山間の神社で、何も見えないのに足に何かが掠める感触。思い出せば、立ち寄った茶店でお振る舞いを受けた時も同じような感触があり、境内にいた神職?の方が話してくれた状況は…。イヌ派のワッピーにはナンとも羨ましい状況です。あるいは、空から落ちてきたトビの死骸に驚いて空を見上げると…「空の境界」もお気に入り。 …続きを読む
    ワッピー
    2025年11月03日
    35人がナイス!しています
  • 第3弾から読んでしまいましたが、たぶん順番関係ないでしょ✨(笑)日本ならではの感覚溢れる素敵なお話たち。怖さと不思議と神秘がすぐ隣にある生活、「山のおばあちゃんの家」というイメージって今はもう難しいのかな 第3弾から読んでしまいましたが、たぶん順番関係ないでしょ✨(笑)日本ならではの感覚溢れる素敵なお話たち。怖さと不思議と神秘がすぐ隣にある生活、「山のおばあちゃんの家」というイメージって今はもう難しいのかな。幸いにも私は和歌山に母方の実家があり、里山どころか山奥奇談に溢れた経験ができましたが、今思うとすごく貴重な体験だったなぁ。 …続きを読む
    ちょん
    2021年08月13日
    22人がナイス!しています
  • シリーズ角川文庫3冊目。前作よりも引き込まれました。奇談には起承転結、あるいは序破急はなくても十分伝わる話があると思います、そんな話もちらほらあったのが良かったと感じました。ただ、各章の著者が誰なのか シリーズ角川文庫3冊目。前作よりも引き込まれました。奇談には起承転結、あるいは序破急はなくても十分伝わる話があると思います、そんな話もちらほらあったのが良かったと感じました。ただ、各章の著者が誰なのかはわからず仕舞いなのは前作同様、少し残念。 …続きを読む
    流石全次郎
    2021年09月17日
    11人がナイス!しています

powered by 読書メーター

この著者の商品

最近チェックした商品