FAKEな日本

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2020年12月24日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
304
ISBN:
9784041095621
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FAKEな日本

  • 著者 森 達也
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2020年12月24日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
304
ISBN:
9784041095621

自粛と萎縮に抗い続ける!時代の表現者たちと日本を斬るルポ&インタビュー

平成も終わり、安倍政権も終わった。しかし、忖度社会は続く。
ドキュメンタリーとは、抗いである。
タブーに抗い続ける監督のルポ&インタビュー!

平成という時代が終わり、安倍長期政権も終わった。
しかし、報道をはじめ、表現の自粛と萎縮は終わることなく続いている。この三十年で、その波は高く、強くなったのか、それとも……。
天皇、放送禁止歌、オウム、オカルト、小人プロレスetc。
撮影したいテーマはことごとくタブー視され、発表媒体が限られていく中でも、作品の力で“空気”を吹きはらってきたドキュメンタリー監督が、自粛と萎縮の正体を探る!
森監督作品のテーマを軸に、時代の表現者たちと「日本」を斬る!!

『放送禁止歌』×ピーター・バラカン(ラジオDJ、ブロードキャスター)
『ミゼットプロレス伝説』×日比野和雅(『バリバラ』初代プロデューサー)
『幻の「天皇ドキュメンタリー」』×松元ヒロ(お笑い芸人)
『A』『A2』×有田芳生(ジャーナリスト、参議院議員)
『未完の「北朝鮮ドキュメンタリー」』×若林盛亮(「よど号ハイジャック事件」実行犯)
『FAKE』×長野智子(ニュースキャスター)
※本書は2017年に小社より刊行した『FAKEな平成史』を改題の上、加筆修正したものです。

【目次】
 文庫版まえがき
 まえがき
第一幕 疑似的民主主義国家ニッポン――『放送禁止歌』
第二幕 差別するぼくらニッポン人――ミゼットプロレス伝説
第三幕 自粛と萎縮に抗って――幻の『天皇ドキュメンタリー』
第四幕 組織は圧倒的に間違える――『A』『A2』
第五幕 平壌、かつての東京との交信――未完の『北朝鮮ドキュメンタリー』
第六幕 正しさこそが危機を生む――『FAKE』
 あとがき
 文庫版あとがき
 解説
平成も終わり、安倍政権も終わった。しかし、忖度社会は続く。
ドキュメンタリーとは、抗いである。
タブーに抗い続ける監督のルポ&インタビュー!

平成という時代が終わり、安倍長期政権も終わった。
しかし、報道をはじめ、表現の自粛と萎縮は終わることなく続いている。この三十年で、その波は高く、強くなったのか、それとも……。
天皇、放送禁止歌、オウム、オカルト、小人プロレスetc。
撮影したいテーマはことごとくタブー視され、発表媒体が限られていく中でも、作品の力で“空気”を吹きはらってきたドキュメンタリー監督が、自粛と萎縮の正体を探る!
森監督作品のテーマを軸に、時代の表現者たちと「日本」を斬る!!

『放送禁止歌』×ピーター・バラカン(ラジオDJ、ブロードキャスター)
『ミゼットプロレス伝説』×日比野和雅(『バリバラ』初代プロデューサー)
『幻の「天皇ドキュメンタリー」』×松元ヒロ(お笑い芸人)
『A』『A2』×有田芳生(ジャーナリスト、参議院議員)
『未完の「北朝鮮ドキュメンタリー」』×若林盛亮(「よど号ハイジャック事件」実行犯)
『FAKE』×長野智子(ニュースキャスター)
※本書は2017年に小社より刊行した『FAKEな平成史』を改題の上、加筆修正したものです。

【目次】
 文庫版まえがき
 まえがき
第一幕 疑似的民主主義国家ニッポン――『放送禁止歌』
第二幕 差別するぼくらニッポン人――ミゼットプロレス伝説
第三幕 自粛と萎縮に抗って――幻の『天皇ドキュメンタリー』
第四幕 組織は圧倒的に間違える――『A』『A2』
第五幕 平壌、かつての東京との交信――未完の『北朝鮮ドキュメンタリー』
第六幕 正しさこそが危機を生む――『FAKE』
 あとがき
 文庫版あとがき
 解説

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

 文庫版まえがき
 まえがき
第一幕 疑似的民主主義国家ニッポン――『放送禁止歌』
第二幕 差別するぼくらニッポン人――ミゼットプロレス伝説
第三幕 自粛と萎縮に抗って――幻の『天皇ドキュメンタリー』
第四幕 組織は圧倒的に間違える――『A』『A2』
第五幕 平壌、かつての東京との交信――未完の『北朝鮮ドキュメンタリー』
第六幕 正しさこそが危機を生む――『FAKE』
 あとがき
 文庫版あとがき
 解説

『放送禁止歌』×ピーター・バラカン(ラジオDJ、ブロードキャスター)
『ミゼットプロレス伝説』×日比野和雅(『バリバラ』初代プロデューサー)
『幻の「天皇ドキュメンタリー」』×松元ヒロ(お笑い芸人)
『A』『A2』×有田芳生(ジャーナリスト、参議院議員)
『未完の「北朝鮮ドキュメンタリー」』×若林盛亮(「よど号ハイジャック事件」実行犯)
『FAKE』×長野智子(ニュースキャスター)

「FAKEな日本」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • インタビュイー長野智子さんが口にする、『FAKE』に対する感想。「随所に『これでいいのかな』『間違ってはいないかな』という森さんの迷いのようなものを感じた」という点。『FAKE』(ディレクターズカット版だった インタビュイー長野智子さんが口にする、『FAKE』に対する感想。「随所に『これでいいのかな』『間違ってはいないかな』という森さんの迷いのようなものを感じた」という点。『FAKE』(ディレクターズカット版だったかどうかは失念)はラストショットで森が佐村河内氏にある問いかけをし、それに対する彼の意外な反応で本編が終わる。これは「虚実の境界などはっきり腑分けできるものではなく、その曖昧な要素から我々は折衷案を探しだすしかない」という確信犯的演出だと思っていた。しかしそうではなくて(少なくともちょっとは) …続きを読む
    中玉ケビン砂糖
    2021年02月06日
    37人がナイス!しています
  • 令和が始まるに当たり、平成日本を批判的に振り返った本。自らの価値観と相容れないものは全てフェイク。多数派は愚者であり、少数派は賢者。果たしてそうなのか?独善は構造的に独裁政治を生む。良くも悪くも、中道 令和が始まるに当たり、平成日本を批判的に振り返った本。自らの価値観と相容れないものは全てフェイク。多数派は愚者であり、少数派は賢者。果たしてそうなのか?独善は構造的に独裁政治を生む。良くも悪くも、中道こそが民主主義なのではないか。また、マスメディアは望んで一人称を失ったのではない。社会の多様化、インターネット・メディアとの相対性、社会的なコンプライアンス強化の動きの結果であり、これこそが令和という新しい時代の要請と考える。 …続きを読む
    MJ
    2022年11月17日
    22人がナイス!しています
  • 読みたかったものとは違った。全編恨み節のようにただの安倍晋三批判と(自分を認めてくれない上席者限定の)マスコミ批判に話が落ち着くのは如何なものかと。うーん、嫌いなのは個人の自由だけど、露骨に言い過ぎ、薄 読みたかったものとは違った。全編恨み節のようにただの安倍晋三批判と(自分を認めてくれない上席者限定の)マスコミ批判に話が落ち着くのは如何なものかと。うーん、嫌いなのは個人の自由だけど、露骨に言い過ぎ、薄っぺらい発言になってしまっているような気がする。各章のゲストとの問答も不明瞭、タブーを犯す側の思い、不可侵事項に踏み込む行動力、その原動力にはもっと深い考察があるのかと思いきや、なさそうだし。結局、誰もやらないとこをやって見た!みたいなYouTuberの元祖みたいなイメージしかわかない。 …続きを読む
    ミエル
    2021年05月20日
    22人がナイス!しています

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