• 帝国南部の災禍を瀬戸際で食い止めることに成功した双子の皇子アルとレオ。 しかし依然としてその火種は燻ぶり続け、今度は南部混乱の原因が記された手紙を巡って後継者たちの争奪戦が始まる第四弾。ゴードン・サン 帝国南部の災禍を瀬戸際で食い止めることに成功した双子の皇子アルとレオ。 しかし依然としてその火種は燻ぶり続け、今度は南部混乱の原因が記された手紙を巡って後継者たちの争奪戦が始まる第四弾。ゴードン・サンドラ・レオ陣営が三つ巴で争奪戦を繰り広げるシッターハイム伯爵の手紙、その鍵を握るハーフエルフの軍師ソニアの存在、後手に回ったレオたちの起死回生の一手。別行動でも要所で存在感を見せるアルですけど、レオやフィーネにも見せ場があって、今回の活躍は転機に繋がりそうですね…レオ陣営もだんだん大きくなってきて続巻に期待。 …続きを読む
  よっち

  2020年07月31日
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• 他国に攻めるため軍部の非情な人体実験に目を瞑り。材料入手のための人身売買に関わっていた南部貴族の反乱を事前に鎮圧するのが目的だったが、、、その脚を引っ張るのが軍部に籍を置く第三皇子と南部に支持基盤を持 他国に攻めるため軍部の非情な人体実験に目を瞑り。材料入手のための人身売買に関わっていた南部貴族の反乱を事前に鎮圧するのが目的だったが、、、その脚を引っ張るのが軍部に籍を置く第三皇子と南部に支持基盤を持つ第二皇女ってのがたちが悪い。それをレオとアルが阻止するが、、彼等の兵力が中々に魅力的。約300人の騎士達。自身の正義の為を信じ、主人を裏切った騎士の集まりが彼等の味方になる。これで実動部隊が手に入った。レオが突撃したら付いてくる300人の騎士達。だんだんと派閥が大きくなって来た。でも最後にアルがやらかす。 …続きを読む
  こも　零細企業営業

  2020年08月02日
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• ★★★★ 今巻も安心安定の王道暗躍ファンタジー物として楽しむ事が出来た今作。これまでの3巻と比べてページ数も多い分強い満足感を得る事が出来た。今巻では前半にクリスタ絡みの問題をエルナが活躍することによって ★★★★ 今巻も安心安定の王道暗躍ファンタジー物として楽しむ事が出来た今作。これまでの3巻と比べてページ数も多い分強い満足感を得る事が出来た。今巻では前半にクリスタ絡みの問題をエルナが活躍することによって解決に導く話が描かれており、後半に南部動乱をテーマにしたフィーネやレオナルトが活躍することによって解決される話が描かれる二章分の話が詰め込まれていた。個人的に今作の登場人物はどれも魅力的な人物ばかりであるものの、やはりエルナの魅力がずば抜けて高いように感じられる。今巻においても自身の名誉や実績より幼い→ …続きを読む
  まっさん

  2020年08月20日
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