消えたママ友

第25回手塚治虫文化賞短編賞受賞! このマンガがすごい!20221 オンナ版 17位

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2020年06月25日
判型:
A5判
ページ数:
176
ISBN:
9784040643175
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第25回手塚治虫文化賞短編賞受賞! このマンガがすごい!20221 オンナ版 17位

消えたママ友

  • 著者 野原 広子
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2020年06月25日
判型:
A5判
ページ数:
176
ISBN:
9784040643175

業界震撼! 話題騒然のミステリーコミックエッセイ

彼女たちの悩み苦しみ、不安や怒りや閉塞感は、「コミックだから」というチェイサー抜きで、読む者の心にしみ込んでくる。
素朴で可愛いらしいキャラクターたちが見せてくれる迷走の心模様は、「あるある」と理解できるからこそ痛烈で痛切なのだ。
―宮部みゆき(小説家)

シンプルな線とかわいい絵の4コマが毛細管現象のように心の深い所まで入りこんでいく。
ママたちの心の暗部をのぞきながら、いつの間にか読んでいるあなた自身の深層にも触れることになるのだ。
野原さんの漫画はおそろしい。
―江口寿史(漫画家/イラストレーター)

登場人物それぞれの抱える問題を、現在と過去の時間軸で真相を暴いてゆく。その展開が絶妙で、漫画なのにまるでお芝居を見ているような感覚になりました。
―手塚るみ子(プランニングプロデューサー)


優しい旦那さんとお姑さん、かわいいツバサ君に囲まれてキラキラ幸せそうだった有紀ちゃん。そんな有紀ちゃんがある日突然姿を消した。
保育園のママたちの間ではその話題で持ち切り。噂では有紀ちゃんは男を作って逃げたということらしい。

有紀ちゃんとは仲良しだったはずなのに、何も知らなかった春香、ヨリコ、友子。
しかし、みんなそれぞれに思い当たることがあった・・・。

平凡な日常を襲った事件を巡って、ママたちがじわじわと自分たちの闇に気づいていく。

これは、あなたの日常にも起こるかもしれない物語。

【もくじ】
1章 消えたママ友
2章 有紀ちゃんを探せ
3章 本当のことなんて話したりしない
4章 ママ友がいない
5章 つないだ手
6章 本当の有紀ちゃん
7章 あの日
彼女たちの悩み苦しみ、不安や怒りや閉塞感は、「コミックだから」というチェイサー抜きで、読む者の心にしみ込んでくる。
素朴で可愛いらしいキャラクターたちが見せてくれる迷走の心模様は、「あるある」と理解できるからこそ痛烈で痛切なのだ。
―宮部みゆき(小説家)

シンプルな線とかわいい絵の4コマが毛細管現象のように心の深い所まで入りこんでいく。
ママたちの心の暗部をのぞきながら、いつの間にか読んでいるあなた自身の深層にも触れることになるのだ。
野原さんの漫画はおそろしい。
―江口寿史(漫画家/イラストレーター)

登場人物それぞれの抱える問題を、現在と過去の時間軸で真相を暴いてゆく。その展開が絶妙で、漫画なのにまるでお芝居を見ているような感覚になりました。
―手塚るみ子(プランニングプロデューサー)


優しい旦那さんとお姑さん、かわいいツバサ君に囲まれてキラキラ幸せそうだった有紀ちゃん。そんな有紀ちゃんがある日突然姿を消した。
保育園のママたちの間ではその話題で持ち切り。噂では有紀ちゃんは男を作って逃げたということらしい。

有紀ちゃんとは仲良しだったはずなのに、何も知らなかった春香、ヨリコ、友子。
しかし、みんなそれぞれに思い当たることがあった・・・。

平凡な日常を襲った事件を巡って、ママたちがじわじわと自分たちの闇に気づいていく。

これは、あなたの日常にも起こるかもしれない物語。

【もくじ】
1章 消えたママ友
2章 有紀ちゃんを探せ
3章 本当のことなんて話したりしない
4章 ママ友がいない
5章 つないだ手
6章 本当の有紀ちゃん
7章 あの日

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

  • ニコニコカドカワ祭り2025

もくじ

1章 消えたママ友
2章 有紀ちゃんを探せ
3章 本当のことなんて話したりしない
4章 ママ友がいない
5章 つないだ手
6章 本当の有紀ちゃん
7章 あの日

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「消えたママ友」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • レタスクラブ連載。ママ友はあってもパパ友はない。自分のような人物はきっとターゲットではない。しかし、十分に楽しめた。「保育園ママにそんな余裕はない!」「子育てママはこんなこと思わないよ!」。リアリティ レタスクラブ連載。ママ友はあってもパパ友はない。自分のような人物はきっとターゲットではない。しかし、十分に楽しめた。「保育園ママにそんな余裕はない!」「子育てママはこんなこと思わないよ!」。リアリティのない設定は確かにある。現実の感覚とのズレもあるだろう。ただ、名作といわれる小説やドラマには往々にしてそういう面がある。必ずしも自然描写に価値があるわけではない。物語の中のその立場にあえて変換して自分を置いてみる。そこに普遍的な何かはないか、探してみることに学びと楽しみがある。本作は実りの多いものだった。 …続きを読む
    読特
    2023年05月28日
    113人がナイス!しています
  • 【仲良しだったのに…何も知らない。子どもを置いて出て行くなんて、嘘だ。嘘。信じられない…】 第25回手塚治虫文化賞短編賞受賞作。幸せそうに見えたママ友の失踪。保育園のママたちの間ではその話題で持ち切り。噂 【仲良しだったのに…何も知らない。子どもを置いて出て行くなんて、嘘だ。嘘。信じられない…】 第25回手塚治虫文化賞短編賞受賞作。幸せそうに見えたママ友の失踪。保育園のママたちの間ではその話題で持ち切り。噂では、男を作って逃げたと。ママ友の失踪をきっかけに、自分たちの心の闇に気づき、嫉妬心や敵対心に駆られる母親たち。互いに助け合い、子どもの成長を共感し合うママ友の輪はじわじわと綻び始め、彼女たちの平凡な日常を狂わせていく――。『レタスクラブ』連載の、シンプルな線の可愛らしい絵で描かれたミステリアスな作品。⇒ …続きを読む
    ネギっ子gen
    2022年09月27日
    85人がナイス!しています
  • 新刊。話題になっていたので気になって。うーん、独特なモヤモヤを残す読後感。登場するママさん4人、各々それぞれに子どもを大切に思ってはいるのだろうけどちょっとずつなかなかにアレな部分が。ママ友が必要かど 新刊。話題になっていたので気になって。うーん、独特なモヤモヤを残す読後感。登場するママさん4人、各々それぞれに子どもを大切に思ってはいるのだろうけどちょっとずつなかなかにアレな部分が。ママ友が必要かどうかとかの議論の前に、人としてどうなの…と思わされる点が見えて何度も首を捻った。ラストも救いなし。ただただツバサ君が壊れていくだけの未来しか見えない。有紀ちゃんも、本当にツバサ君を愛していたと思えない対応に感じる。泣 あとがき「ほんとはみんな有紀ちゃんになりたいのでは?」…全く思わなかったです…家族が大切。 …続きを読む
    あっか
    2020年08月25日
    84人がナイス!しています

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