- 著者 片山 由美子
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2019年06月28日
- 判型:
- 四六変形判
- ページ数:
- 240
- ISBN:
- 9784047036789
季語を知る
- 著者 片山 由美子
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2019年06月28日
- 判型:
- 四六変形判
- ページ数:
- 240
- ISBN:
- 9784047036789
「ことば」としての季語を探る、野心的論考。俳句・古典愛好者必読!
「季語は、そのものの描写が目的ではなく、季節を表現するために必要とされることばであった」季語の歴史とその本意を古今の歳時記を比較しながら丹念に考察する、秀逸にして野心的「季語論」!
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「季語を知る」感想・レビュー
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季語は文語である は当たり前のことなのだが、さまざまな季語を見た後で言われると、いつもと違う重みを感じる。実作の時に文語に惹かれる理由はそこかもしれない。2022年07月15日1人がナイス!しています
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角川選書。平成22~23年に角川「俳句」に連載された「伝えたい季語、変化する歳時記」を中心にまとめられたもの。サインももらっちゃった。2019年08月08日1人がナイス!しています
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俳句、こわい、の理由が垣間見えた。「正く」に拘ると敷居が跳ね上がる。でも、ものすごく面白かったし、その窮屈さや難しさも含め、やっぱり俳句は面白そうと思った。文語由来、漢語由来のことや、変な動詞化問題な …続きを読む2025年08月19日0人がナイス!しています