光炎の人 下 電子版
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発売日:
2019年09月21日
商品形態:
電子書籍

光炎の人 下

  • 著者 木内 昇
発売日:
2019年09月21日
商品形態:
電子書籍

技術の発展は、善か悪か――。直木賞作家が放つ問題作!

大阪の工場ですべてを技術開発に捧げた音三郎。新たな可能性を求めて東京へ移った彼を待ち受けていたものとは? 大戦の足音が聞こえる中、音三郎の運命は……。数多の賞を受賞した著者の記念碑的大河小説


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「光炎の人 下」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 音三郎は純粋で人を疑うことを知らない。科学を信じ、無線機の技術開発に努める。野心的な彼は、実力者・弓濱を頼って、学歴を偽り東京の陸軍十板研究所へ移籍する。軍人となった幼馴染で、妹の夫・利平と再会し、利 音三郎は純粋で人を疑うことを知らない。科学を信じ、無線機の技術開発に努める。野心的な彼は、実力者・弓濱を頼って、学歴を偽り東京の陸軍十板研究所へ移籍する。軍人となった幼馴染で、妹の夫・利平と再会し、利平の上司の娘と結婚した音三郎は、昭和の訪れとともに、野望に燃え、無線機の軍事利用にあえて協力する。これも時代の運命か、懸命に開発に努めた彼の技術が発揮されたのは満州某重大事件だった。非情な軍が彼に与えた報酬は…。時々の判断が次々と裏目に出る下巻、圧巻の終幕。音三郎が平和な時代に生きていたら、の感に絶えない。 …続きを読む
    エドワード
    2019年10月09日
    20人がナイス!しています
  • 機械に魅入られた男の一代記。史実を絡めて、徐々に徐々に不穏な空気感を漂わせていく。技師として、自身の技術を世に知らしめたいという主人公の想いを、優しく叶えてくれるドラマではない。終盤、利平に語り手を移 機械に魅入られた男の一代記。史実を絡めて、徐々に徐々に不穏な空気感を漂わせていく。技師として、自身の技術を世に知らしめたいという主人公の想いを、優しく叶えてくれるドラマではない。終盤、利平に語り手を移し、描写される音三郎が痛々しく、読み手は、音三郎に単純に感情移入していると、ふと気付いた時には、裏切られたような気になる。何が正しいか分からず、ただ彼ら、彼女らの生き様に圧倒される。 …続きを読む
    2020年04月11日
    6人がナイス!しています
  • 幼馴染の「トザ」と「利平」が最後にあんな形で終わってしまうとはとても悲しく、重い物語。二人とも貧しい中で育ち、少しでも上を目指してもがきながら成り上がっていく様子は人間臭く、逞しい。 技術に熱心に取り 幼馴染の「トザ」と「利平」が最後にあんな形で終わってしまうとはとても悲しく、重い物語。二人とも貧しい中で育ち、少しでも上を目指してもがきながら成り上がっていく様子は人間臭く、逞しい。 技術に熱心に取り組んだトザではあるが、そのあまり周りのことが見えず、自分勝手になってしまう様は読んでいてもつらくなる。 …続きを読む
    2020年04月22日
    4人がナイス!しています

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