流浪の大地

流浪の大地

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2020年02月28日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
416
ISBN:
9784041077702

流浪の大地

  • 著者 本城 雅人
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2020年02月28日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
416
ISBN:
9784041077702

直木賞候補『傍流の記者』の著者が放つ、渾身の国家謀略サスペンス。

この国に、未来はあるか。

統合型リゾート(IR)をめぐる、情報操作と機密漏洩。黒く塗りつぶされた資料の真実とは。
『ミッドナイト・ジャーナル』『傍流の記者』の著者が放つ、渾身の国家謀略サスペンス。
熱き仕事人たちの誇りを賭けた物語。


大手ゼネコン鬼塚建設の新井は、国内外で数々の工事を成功させてきたが、2年前の談合事件以降、現場を外され閑職に追いやられていた。そんななか、日本初の統合型リゾート(IR)の工事責任者を任され、汚名返上のチャンスと意気込む新井だったが、かつての部下、根元からの不穏な電話に不安を覚える。同じ頃、中央新聞の那智は、伝説の調査報道記者と呼ばれ病に倒れた叔父が残した謎の建設工事資料の解明に取り組んでいた。次第に明らかになるゼネコンの闇と、政財界を巻き込む大きな陰謀。国家プロジェクトとなったIR建設をめぐり、新たな事件が起ころうとしていた――。


「カジノ」「IR」が話題になり始めた頃から、どんな問題が我々の未来に待っているのか、ずっと考えてきました。構想から5年をかけて書き上げた自信作です。
――本城雅人


目次

第1章 不穏  
第2章 工作
第3章 接触
第4章 因縁
第5章 密会
第6章 照合
第7章 改竄
第8章 王国
第9章 人質
第10章 連鎖
第11章 入札
第12章 再生


この国に、未来はあるか。

統合型リゾート(IR)をめぐる、情報操作と機密漏洩。黒く塗りつぶされた資料の真実とは。
『ミッドナイト・ジャーナル』『傍流の記者』の著者が放つ、渾身の国家謀略サスペンス。
熱き仕事人たちの誇りを賭けた物語。


大手ゼネコン鬼塚建設の新井は、国内外で数々の工事を成功させてきたが、2年前の談合事件以降、現場を外され閑職に追いやられていた。そんななか、日本初の統合型リゾート(IR)の工事責任者を任され、汚名返上のチャンスと意気込む新井だったが、かつての部下、根元からの不穏な電話に不安を覚える。同じ頃、中央新聞の那智は、伝説の調査報道記者と呼ばれ病に倒れた叔父が残した謎の建設工事資料の解明に取り組んでいた。次第に明らかになるゼネコンの闇と、政財界を巻き込む大きな陰謀。国家プロジェクトとなったIR建設をめぐり、新たな事件が起ころうとしていた――。


「カジノ」「IR」が話題になり始めた頃から、どんな問題が我々の未来に待っているのか、ずっと考えてきました。構想から5年をかけて書き上げた自信作です。
――本城雅人


目次

第1章 不穏  
第2章 工作
第3章 接触
第4章 因縁
第5章 密会
第6章 照合
第7章 改竄
第8章 王国
第9章 人質
第10章 連鎖
第11章 入札
第12章 再生


※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

目次

第1章 不穏  
第2章 工作
第3章 接触
第4章 因縁
第5章 密会
第6章 照合
第7章 改竄
第8章 王国
第9章 人質
第10章 連鎖
第11章 入札
第12章 再生

「流浪の大地」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • IR建設を巡るゼネコンの闇と政治家の陰謀。志を持ってゼネコンマンになった新井の苦悩と真実を炙り出そうと奔走する中央新聞の記者、那智・滝谷・向田。黒塗りの資料の謎が解けてからの展開が早く、一気に面白くなり IR建設を巡るゼネコンの闇と政治家の陰謀。志を持ってゼネコンマンになった新井の苦悩と真実を炙り出そうと奔走する中央新聞の記者、那智・滝谷・向田。黒塗りの資料の謎が解けてからの展開が早く、一気に面白くなりました。 …続きを読む
    ゆみねこ
    2020年04月07日
    78人がナイス!しています
  • それぞれが心に傷を持つ3人の記者達が、真実を求めて奔走。特別な才能や技術では無く、『想い』を前面に出してのが◎。やっぱり記者モノはアツイ方が面白い それぞれが心に傷を持つ3人の記者達が、真実を求めて奔走。特別な才能や技術では無く、『想い』を前面に出してのが◎。やっぱり記者モノはアツイ方が面白い
    2020年04月10日
    65人がナイス!しています
  • いつもながら本城さんの作品に登場する記者はアツイです。今回は個性豊かで傷を抱えた3人チーム。それと並行してゼネコンのベテラン社員、今作は両方の視点で進んでいきます。都内に計画されたIR予定地のの大規模入 いつもながら本城さんの作品に登場する記者はアツイです。今回は個性豊かで傷を抱えた3人チーム。それと並行してゼネコンのベテラン社員、今作は両方の視点で進んでいきます。都内に計画されたIR予定地のの大規模入札。国絡みの汚職? ゼネコンとの癒着?これはスケールが大きくて読み応えがありました。もう少し、しつこく、読みたかった気もしますが満足です。 …続きを読む
    ナミのママ
    2020年03月17日
    62人がナイス!しています

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