トロッコ・一塊の土

トロッコ・一塊の土 電子版
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発売日:
2018年10月24日
商品形態:
電子書籍

トロッコ・一塊の土

  • 著者 芥川 龍之介
発売日:
2018年10月24日
商品形態:
電子書籍

中期の名作「トロッコ」や芥川文学の転機と言われる「一塊の土」など21編

写実の奥を描いたと激賞される「トロッコ」、一つの事件に対する認識の違い、真実の危うさを冷徹な眼差しで綴った「報恩記」、芥川文学の転機と言われる農民小説「一塊の土」ほか中期の名作21編を収録。


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「トロッコ・一塊の土」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 何故か急にやってきた私的芥川龍之介ブーム。あまり読んだことがない作品が収録されてる本書を選びました。「トロッコ」は子供特有の不安感が的確に描写されていて自分自身の子供時代を思い出しました。「おぎん」は 何故か急にやってきた私的芥川龍之介ブーム。あまり読んだことがない作品が収録されてる本書を選びました。「トロッコ」は子供特有の不安感が的確に描写されていて自分自身の子供時代を思い出しました。「おぎん」は先日読んだ「超訳マンガ オチがすごい文豪ミステリー」にも収録されていてこういう話だったのかと面白く読みました。「おぎん」は遠藤周作の「沈黙」を思い出しました。「三つの宝」「二人小町」はコミカルで面白い。エッセイ風の「子供の病気」も興味深く読みました。「あばばばば」はタイトルが秀逸。童話風の「白」も良かった。 …続きを読む
    蓮子
    2019年09月01日
    88人がナイス!しています
  • 「おぎん」は本当に悪魔の勝利だったのだろうか?隠れキリシタンなのに仏教徒の墓地に葬られ、いんへるのへ堕ちた両親を想い、ころぶことを決めたおぎんやその仲間たち。本当に彼女らは恥ずべき存在なのか。いや、「 「おぎん」は本当に悪魔の勝利だったのだろうか?隠れキリシタンなのに仏教徒の墓地に葬られ、いんへるのへ堕ちた両親を想い、ころぶことを決めたおぎんやその仲間たち。本当に彼女らは恥ずべき存在なのか。いや、「杜子春」でも芥川は馬となって地獄で打ち据えられた両親の姿に仙人との約束を破った杜子春を許していたではないか。大事な人を想って人間としての感情に則って自ら課した理念を曲げることも、理念を貫き、自分によって殉じることもどちらも選ぶのは辛く、難しく、だからこそ、尊いのだ。 …続きを読む
    藤月はな(灯れ松明の火)
    2019年09月13日
    85人がナイス!しています
  • 二十一篇から成る短編集。そのどれもが僅か数ページでありながら、読み終えるごとに余韻を残す。ミステリ調だったり御伽噺風だったり寸劇的であったりと形態も様々で、途中ダレる事なく、また一篇が即読めるので無理 二十一篇から成る短編集。そのどれもが僅か数ページでありながら、読み終えるごとに余韻を残す。ミステリ調だったり御伽噺風だったり寸劇的であったりと形態も様々で、途中ダレる事なく、また一篇が即読めるので無理なく程よいペースで読了できた。外国語がひらがななのが何となく可愛らしいというか、芥川っぽい(イメージ)鴎外なら間違いなくスペル綴のまんまだっただろうな、なんて思いながら。 …続きを読む
    里愛乍
    2018年11月25日
    30人がナイス!しています

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