銭(インチキ)の力で、戦国の世を駆け抜ける。6

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2018年07月25日
判型:
B6判
商品形態:
単行本
ページ数:
308
ISBN:
9784040699592
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銭(インチキ)の力で、戦国の世を駆け抜ける。6

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2018年07月25日
判型:
B6判
商品形態:
単行本
ページ数:
308
ISBN:
9784040699592

信長の願い虚しく、織田と津田、決別の時を迎える

織田信長が世を去り、その嫡男信忠が跡を継ぐことで歴史は再び紡がれていく。
葬儀後、信長の遺書を通じ、神社仏閣の増改築事業を信忠の手柄とすべく、光輝は淡々とその使命を全うしていく。
どうしても手の回らないところは、個人的な嫌悪を度外視して細川幽斎に協力を仰ぐ光輝。
だが、当の幽斎の光輝嫌いはどうにもならない域に達しており、仕事はするものの一人悪態をつき続けるのであった。
そして思いもよらぬ信忠の急死、さらには織田幕府と津田家との関係に決定的な溝が生まれるや、光輝の落胆と幽斎の憎悪は戦へと姿を変え、両者を決戦の地、関ヶ原へと誘うのであった。
織田信長が世を去り、その嫡男信忠が跡を継ぐことで歴史は再び紡がれていく。
葬儀後、信長の遺書を通じ、神社仏閣の増改築事業を信忠の手柄とすべく、光輝は淡々とその使命を全うしていく。
どうしても手の回らないところは、個人的な嫌悪を度外視して細川幽斎に協力を仰ぐ光輝。
だが、当の幽斎の光輝嫌いはどうにもならない域に達しており、仕事はするものの一人悪態をつき続けるのであった。
そして思いもよらぬ信忠の急死、さらには織田幕府と津田家との関係に決定的な溝が生まれるや、光輝の落胆と幽斎の憎悪は戦へと姿を変え、両者を決戦の地、関ヶ原へと誘うのであった。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

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「銭(インチキ)の力で、戦国の世を駆け抜ける。6」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 織田信長が亡くなって、信長の遺言で神社仏閣の増築事業を津田家にやらせて信忠に従うというスタンスを取っていたが、2代目の信忠も心労と過労による急性心不全で急死し。その次の子供が3代目になったが細川幽斎の傀 織田信長が亡くなって、信長の遺言で神社仏閣の増築事業を津田家にやらせて信忠に従うというスタンスを取っていたが、2代目の信忠も心労と過労による急性心不全で急死し。その次の子供が3代目になったが細川幽斎の傀儡になってしまう。そして、津田家が大嫌いな細川幽斎の意図を多分に含んで、津田家が反乱を平定した領地を巡って何の報酬も与えずに領地を寄越せと言って来た。しかも傀儡の3代目は自身が津田家への敬意も無く搾取する気満々。それをキッカケに津田家は織田家と争い内乱へと突入。関ヶ原での決戦前夜で終了。 …続きを読む
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    2019年10月12日
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  • 史実の有名な合戦の桶狭間と関ヶ原は両方とも一日かからず決着したが、この作品では津田の戦になった関ヶ原はじっくり時間をかけた開戦前の謀略戦が見せ場。今までも古いタイプの武将がバタバタ倒されていたが、そこ 史実の有名な合戦の桶狭間と関ヶ原は両方とも一日かからず決着したが、この作品では津田の戦になった関ヶ原はじっくり時間をかけた開戦前の謀略戦が見せ場。今までも古いタイプの武将がバタバタ倒されていたが、そこに滅びの美学的なものを特に見せない作者さんの非情さが良い。 …続きを読む
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