宗教と生命 激動する世界と宗教

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2018年09月21日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
232
ISBN:
9784044003623

宗教と生命 激動する世界と宗教

  • 著者 池上 彰
  • 著者 佐藤 優
  • 著者 松岡 正剛
  • 著者 安藤 泰至
  • 著者 山川 宏
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2018年09月21日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
232
ISBN:
9784044003623

知の巨人たちと最前線の研究者が、 人間の存在意義に斬り込む!!

AI、ゲノム編集の時代が来る。
知の巨人たちと最前線の研究者が、
人間の存在意義に斬り込む。
池上、佐藤、松岡の特別座談会も収録!!

宗教は激変する社会で、いったい誰の心を救うのか?
私たちはテクノロジー「を」使っているのか、それともテクノロジー「に」使われているのか?
第4次産業革命と言われるほど、AI技術に関する話題が絶えない。
一方で、合成生物学の急速な進展による生命操作の議論も盛んで、科学技術万能論が再び沸騰していると言っても過言ではない状況となっている。
しかし歴史上、技術が進めば進むほど、私たちは原始的な倫理の問題に常に直面させられることになった。
今回も同様だ。宗教はAIと生命操作の時代にこそ、逆に活発化するのかもしれない。
第一線の研究者・識者が、「宗教と生命」を巡り、意見を交わした。

錯綜し、混迷する現代の議論。その根本を照射する、知の閃光!!
大好評を博したシンポジウムを、大幅加筆で完全書籍化。
AI、ゲノム編集の時代が来る。
知の巨人たちと最前線の研究者が、
人間の存在意義に斬り込む。
池上、佐藤、松岡の特別座談会も収録!!

宗教は激変する社会で、いったい誰の心を救うのか?
私たちはテクノロジー「を」使っているのか、それともテクノロジー「に」使われているのか?
第4次産業革命と言われるほど、AI技術に関する話題が絶えない。
一方で、合成生物学の急速な進展による生命操作の議論も盛んで、科学技術万能論が再び沸騰していると言っても過言ではない状況となっている。
しかし歴史上、技術が進めば進むほど、私たちは原始的な倫理の問題に常に直面させられることになった。
今回も同様だ。宗教はAIと生命操作の時代にこそ、逆に活発化するのかもしれない。
第一線の研究者・識者が、「宗教と生命」を巡り、意見を交わした。

錯綜し、混迷する現代の議論。その根本を照射する、知の閃光!!
大好評を博したシンポジウムを、大幅加筆で完全書籍化。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

開会の辞
第一部 対論
        「宗教はAI時代に誰の心を救うのか」 (池上彰×佐藤優)
第二部 基調報告
   第一節  生命操作時代における「いのち」--いのちから医療と宗教を問う(安藤泰至)
   第二節  遍在化する人工知能は宗教に何をもたらすのか(山川宏)
第三部 総合討論
   第一節 「私たちは全体性を振り返ることができるのか(松岡正剛)
   第二節 パネルディスカッション (松岡正剛×池上彰、安藤泰至、山川宏、佐藤優)
第四部 総括
   特別座談会(池上彰・佐藤優・松岡正剛)

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「宗教と生命 激動する世界と宗教」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 連続シンポジウム記録の第三巻だが、前二巻と比べると内容にまとまりがなくて、印象がぼやけている。シンギュラリティと生命科学という、宗教とも密接に絡み合うテーマのはずだが、どちらも現時点であまり先まで語る 連続シンポジウム記録の第三巻だが、前二巻と比べると内容にまとまりがなくて、印象がぼやけている。シンギュラリティと生命科学という、宗教とも密接に絡み合うテーマのはずだが、どちらも現時点であまり先まで語るとSFになってしまうので、衒学的に迫るのがいまいち向いていないのだろう。AIがまだ価値や意味を扱えないという点は重要な指摘だが宗教と絡めて興味深いところも薄く、こればかりは本職の宗教者をゲストに呼んだほうが良かったのかもしれない。テーマに比べて内容が噛み合っていないが、パラパラ読んでそこそこ程度には楽しい内容 …続きを読む
    白義
    2018年12月28日
    15人がナイス!しています
  • 佐藤優氏がさまざまな本で主張する「愚行権」とは、憲法第十三条で謳われている「幸福追求権」の異名と知り、しめしめと思う。妻に再三禁酒を強要されているが、憲法違反だと反論してみよう。 佐藤優氏がさまざまな本で主張する「愚行権」とは、憲法第十三条で謳われている「幸福追求権」の異名と知り、しめしめと思う。妻に再三禁酒を強要されているが、憲法違反だと反論してみよう。
    gtn
    2019年07月14日
    12人がナイス!しています
  • 2030年代に来るかもと言われる「シンギュラリティ」(本書では、「本当に自律的にAI自らが自らを発展させて、人間を超える時点」との定義)を序説にして、議論し、AIで括れない領域(生命の意味等)を示して 2030年代に来るかもと言われる「シンギュラリティ」(本書では、「本当に自律的にAI自らが自らを発展させて、人間を超える時点」との定義)を序説にして、議論し、AIで括れない領域(生命の意味等)を示していく内容となっている。 個人的には、松岡さんが抑制的ながらも、千年王国論のような動きがAIをめぐって繰り返しているのではとのコメントが腹に落ちた。 そして、「シンギュラリティ」を信じる関係者の話を通して、有限と無限の間をどう考えているのかが、やはり気になり、そこが宗教的な側面なのだろうと思うところがあった。 …続きを読む
    Utsuro
    2018年10月22日
    11人がナイス!しています

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