声なき魔女と星の塔

声なき魔女と星の塔

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2018年01月25日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
290
ISBN:
9784048934527

声なき魔女と星の塔

  • 著者 森 日向
  • イラスト 岩崎 美奈子
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2018年01月25日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
290
ISBN:
9784048934527

失われた魔法と古代遺跡の謎を巡る、壮大な物語が始まる――。

 フェイジア王国の国境付近で古代遺跡の発掘作業に従事していた少年ファルは、ある日、遺跡の近くで少女ステラを救う。
 彼女は、何者かに“声を奪われていた”。やがてファルは、ステラが王国の魔導師で、謀反の疑いを掛けられ追われている身だと知る。
 人間と灰の民の混ざり血として蔑まれ、人間を憎むファル。だが声を失いながら希望を捨てないステラに徐々に惹かれていく。
 そんな中、二人の前に王国からの追手が現れステラは攫われてしまう。ファルはステラを救うため単身王都に乗り込むことを決意するが、それは封印された古代遺跡を巡る巨大な陰謀の幕開けだった。
 声を失った少女と灰の民の血を引く少年が出逢う時、いにしえの魔法が再び息を吹き返す!
 フェイジア王国の国境付近で古代遺跡の発掘作業に従事していた少年ファルは、ある日、遺跡の近くで少女ステラを救う。
 彼女は、何者かに“声を奪われていた”。やがてファルは、ステラが王国の魔導師で、謀反の疑いを掛けられ追われている身だと知る。
 人間と灰の民の混ざり血として蔑まれ、人間を憎むファル。だが声を失いながら希望を捨てないステラに徐々に惹かれていく。
 そんな中、二人の前に王国からの追手が現れステラは攫われてしまう。ファルはステラを救うため単身王都に乗り込むことを決意するが、それは封印された古代遺跡を巡る巨大な陰謀の幕開けだった。
 声を失った少女と灰の民の血を引く少年が出逢う時、いにしえの魔法が再び息を吹き返す!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「声なき魔女と星の塔」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 好みのものがギュギュっと詰まってる!人間とテーベ(不思議な力を持つ種族)のハーフであることでどちらからも嫌がられてきたファルと、王国の魔術師で人間の少女ステラが出会って始まるお話。ボーイミーツガール、 好みのものがギュギュっと詰まってる!人間とテーベ(不思議な力を持つ種族)のハーフであることでどちらからも嫌がられてきたファルと、王国の魔術師で人間の少女ステラが出会って始まるお話。ボーイミーツガール、短い期間に心を通じ合わせて想い合う2人と、若い2人には過酷すぎる展開、と面白さにどんどん惹き込まれていきました。ファルとステラの主役二人も素晴らしかったのですが、コルヴァスの存在も大きかったですね。最初の登場から、まさかこんな風になるとは予想もつかなくて。ファンタジー、楽しませていただきました。 …続きを読む
    サキイカスルメ
    2018年02月04日
    12人がナイス!しています
  • 【フェイジア王国で古代遺跡の発掘作業中にファルは、声の出せない少女ステラを拾う。やがてファルは、ステラが灰の民から忌まれる魔導師で追われている身だと知る。混血として蔑まれるファルだったがステラに徐々に 【フェイジア王国で古代遺跡の発掘作業中にファルは、声の出せない少女ステラを拾う。やがてファルは、ステラが灰の民から忌まれる魔導師で追われている身だと知る。混血として蔑まれるファルだったがステラに徐々に惹かれていく。ファルは攫われたステラを救うため単身王都に乗り込むことを決意するが、それは封印された古代遺跡を巡る巨大な陰謀の幕開けだった…】表紙のイメージよりはしっかりとした世界観だった(笑) 魔法のイメージの表現が目に浮かぶような表現だったので、ファンタジー映画向きかも? なかなか読みやすくて面白かった。 …続きを読む
    ぽて
    2018年10月21日
    4人がナイス!しています
  • ボーイミーツガールの王道ファンタジー。世界観や設定もよく練られていて非常に良かったです。人間とテーベの関係性やハーフであることの意味など読み進めると徐々に明らかになっていく。過去から続いてきた歴史など ボーイミーツガールの王道ファンタジー。世界観や設定もよく練られていて非常に良かったです。人間とテーベの関係性やハーフであることの意味など読み進めると徐々に明らかになっていく。過去から続いてきた歴史なども絡んで来てこの世界に入り込んだような気分になりました。ファルの誠実さやステラの信念にも共感出来ましたしコルヴァスなりの正義にも考えさせられるものがありました。この2人なら皆が笑って暮らせる世界を造ってくれるだろうという確信が持てた。ラストはこちらまで幸せが溢れ出てくるように感じられる素敵なお話でした。 …続きを読む
    るか
    2018年02月13日
    3人がナイス!しています

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