メディアワークス文庫

時をめぐる少女

その並木道で出逢ったのは、 未来の「私」と過去の「私」。

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2017年05月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
258
ISBN:
9784048929608
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メディアワークス文庫

時をめぐる少女

その並木道で出逢ったのは、 未来の「私」と過去の「私」。

  • 著者 天沢 夏月
  • 定価: 円(本体円+税)
発売日:
2017年05月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
258
ISBN:
9784048929608

その並木道で出逢ったのは、 未来の「私」と過去の「私」。

 並木道の奥にある小さな広場では、未来や過去の自分に逢えるらしい――。その日、九歳の葉子の前に現れたのは、恋人と婚約したばかりだという将来の自分自身で……。
 母親との衝突、繰り返す転校、上手くいかない就活、そして不安が押し寄せる結婚。
 いつも悩んで涙をこぼしてばかり。だけど、そうしてめぐっていく時間の先に、「私」は幸せを手に入れたのだろうか?
 それぞれの時代、五月の憂鬱な一日。過去と未来が入り交じるこの特別な場所で、私はいつかの私と向かい合う。

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「時をめぐる少女」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 大人になってしまって失うもの。大人になって初めてわかること。そのバランスは、どの時点でとっているのだろう? 過去の自分に会える場所は、未来の自分に会える場所。主人公の葉子は、すごく幸せな女性だと思う。 大人になってしまって失うもの。大人になって初めてわかること。そのバランスは、どの時点でとっているのだろう? 過去の自分に会える場所は、未来の自分に会える場所。主人公の葉子は、すごく幸せな女性だと思う。いや、断言できる。幸せなのだ、と。 …続きを読む
    佐島楓@勉強中
    2017年06月06日
    74人がナイス!しています
  • このタイトルから有名なSFを想起するが、本作の主題は主人公葉子の成長の物語。過去と今の自分が励まし合うことが「時をめぐる」という仕掛けだ。母の仕事の都合で転校が多い葉子は、転校の度にその学校のヒエラル このタイトルから有名なSFを想起するが、本作の主題は主人公葉子の成長の物語。過去と今の自分が励まし合うことが「時をめぐる」という仕掛けだ。母の仕事の都合で転校が多い葉子は、転校の度にその学校のヒエラルキに馴染む為自我を殺し、同調圧力の強い世界に身を流していた。そのせいで葉子は自分の現実を正面から見れない。「鏡に映る女は私じゃない!」銀杏並木の奥にひっそりとある小さな広場には日時計があって、そこを時計周りに歩くと未来へ、反時計周りに歩くと過去の自分に会える。自分が自分に教わる深層とは。そこに精彩を放つ作品。 …続きを読む
    dr2006
    2019年01月07日
    52人がナイス!しています
  • 未来や過去の自分に会えるという小さな広場。そこで9歳の葉子が婚約したばかりの将来の自分に会うところから始まるタイムリープ物語。作者さんらしい静かな物語ですね。タイムリープモノではあるけれど、重要なのは 未来や過去の自分に会えるという小さな広場。そこで9歳の葉子が婚約したばかりの将来の自分に会うところから始まるタイムリープ物語。作者さんらしい静かな物語ですね。タイムリープモノではあるけれど、重要なのはそこでは無く1人の少女が未来の自分に会ったことをきっかけに一歩を踏み出し、そして過去の自分に出会い背中を押してもらう。その時の流れを綺麗に描いたとてもいい作品でした。派手さも盛り上がりも無いけど、心にすっと沁みる良さがありますね。次回作も期待しています。 …続きを読む
    まりも
    2017年06月01日
    49人がナイス!しています

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