完全版 1★9★3★7 イクミナ (下)

完全版 1★9★3★7 イクミナ (下) 電子版
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発売日:
2016年11月25日
商品形態:
電子書籍

完全版 1★9★3★7 イクミナ (下)

  • 著者 辺見 庸
発売日:
2016年11月25日
商品形態:
電子書籍

戦後思想史上、最大の問題作!

敗戦後七十年、被害の責任も加害の責任も、誰もとっていないこの日本という国は何か。過去にこそ未来のイメージがあるとして、深い内省と鋭い洞察によって時代を迎え撃つ、戦後思想史上最大の問題作!

メディアミックス情報

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「完全版 1★9★3★7 イクミナ (下)」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 下巻に入ると著者の舌鋒はますます鋭くなる。八紘一宇の元に近隣の国を侵略し人を人として扱わず、隷従させ、殺し、掠奪し、強姦する事が当然だとしていたニッポン。敗戦後も責任を取らず、謝罪もせずにいた事に愕然 下巻に入ると著者の舌鋒はますます鋭くなる。八紘一宇の元に近隣の国を侵略し人を人として扱わず、隷従させ、殺し、掠奪し、強姦する事が当然だとしていたニッポン。敗戦後も責任を取らず、謝罪もせずにいた事に愕然とする。特に戦争責任について問われた昭和天皇の言葉「そういう言葉のアヤについては、私はそういう文学方面はあまり研究はしていないので、よくわかりませんから、そういう問題についてはお答えが出来かねます」それに迎合する戦後の姿が今に繋がる怖さを感じた。大元帥陛下として退位すべきだと父と論争した事を思い出した。 …続きを読む
    KEI@ I ☆ YOKOHAMA
    2018年11月25日
    36人がナイス!しています
  • 下巻でさらに深く斬り込んでニッポンを解剖していく辺見氏、活字に打ちのめされ続け、最後まで読み終えるのには時間を要した。最後にニッポンの恥というワードを痛烈に感じる。 下巻でさらに深く斬り込んでニッポンを解剖していく辺見氏、活字に打ちのめされ続け、最後まで読み終えるのには時間を要した。最後にニッポンの恥というワードを痛烈に感じる。
    jahmatsu
    2019年03月12日
    34人がナイス!しています
  • 作者は「苦痛にさらされた他者の痛みを想像する」歴史的時間に身を投じながら、過去と現代(未来)、戦前から戦後までひと続きに連なった、二ホン的特殊性を暴き出す。とりわけ堀田善衛の小説の文句を引きながら、現 作者は「苦痛にさらされた他者の痛みを想像する」歴史的時間に身を投じながら、過去と現代(未来)、戦前から戦後までひと続きに連なった、二ホン的特殊性を暴き出す。とりわけ堀田善衛の小説の文句を引きながら、現在の時代状況は「人間の約束事はすべて壊れ去り剥ぎとられ、共通の約束の一つもない生活」を前提としており、それはむしろ「おそろしく基本的な時代」だと考察した箇所が印象深かった。 …続きを読む
    sashi_mono
    2019年12月08日
    16人がナイス!しています

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