- 著者 谷崎 潤一郎
- 発売日:
- 2016年06月18日
- 商品形態:
- 電子書籍
春琴抄
- 著者 谷崎 潤一郎
- 発売日:
- 2016年06月18日
- 商品形態:
- 電子書籍
マゾヒズムを究極まで美麗に描いた谷崎の代表作!
盲目の地唄の名手・春琴は丁稚奉公の佐助と心を通わせていく。そんなある日、お琴が顔に熱湯を浴びせられるという事件が起こる。そのとき佐助は――。異常なまでの献身によって表現される、愛の倒錯の物語。(C)KAMAWANU CO.,LTD.All Rights Reserved
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「春琴抄」感想・レビュー
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2016年506冊め。新潮文庫版で初読、角川文庫で再読。句読点についての実験小説でもある。流れるような文体で、読み手を引き込む。谷崎ならもっと難しい語句を使って難しい表現で書くこともできたはず。そうし …続きを読む2016年07月02日106人がナイス!しています
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谷崎潤一郎は3冊目だけど相性が合うな~♡。面白かった~!お嬢様と奉公人であり、師匠と弟子であり、人生のパートナーでもある二人の関係。2人の関係は規格外。どんな表現にも収まり切れない。(小説においてはよ …続きを読む2020年06月02日45人がナイス!しています
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淡々と物語が進んでいき、その世界に引き込まれあっという間に最後の頁に辿り着いた。100頁にも満たない物語ではあるけれど、あぁ面白かった、などと容易に消化できるようなものでない。春琴の気持ちも佐助の気持 …続きを読む2018年09月04日45人がナイス!しています