天佑なり 上 高橋是清・百年前の日本国債

2014年 第33回 新田次郎賞

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2015年07月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
416
ISBN:
9784041031711

2014年 第33回 新田次郎賞

天佑なり 上 高橋是清・百年前の日本国債

  • 著者 幸田 真音
  • 定価: 円(本体円+税)
発売日:
2015年07月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
416
ISBN:
9784041031711

日本経済を変えた男、高橋是清の生涯--新田次郎賞受賞作!

足軽の家に養子となった少年、のちの高橋是清は、英語を学び、渡米。奴隷として売られる体験もしつつ、帰国後は官・民を問わず様々な職に就く。生来の勉強家は、現場経験を積んだことで不世出の銀行家に――


トピックス

メディアミックス情報

NEWS

プロモーションムービー

『天佑なり』幸田真音さんインタビュー


「天佑なり 上 高橋是清・百年前の日本国債」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 読みやすく面白い。仙台藩の足軽の家にもらわれてきた少年・和喜次。厳しい義祖母にしつけられた和喜次。英語が得意な和喜次。後の大蔵大臣・高橋是清の前半生(彼はついでに総理大臣もしている)。スケールのどでか 読みやすく面白い。仙台藩の足軽の家にもらわれてきた少年・和喜次。厳しい義祖母にしつけられた和喜次。英語が得意な和喜次。後の大蔵大臣・高橋是清の前半生(彼はついでに総理大臣もしている)。スケールのどでかい回り道をゆく。なにかにつけ損な役回りばかりを頼まれ、よせばいいのに請け負ってしまう人の良さ。上がったり下がったり落ちつかない人生ではあるが、ピンチの時にこそ彼のずば抜けた才覚が発揮される。しぜん周囲も認めざるを得ない。積みあげてきたものが結実し始め、ようやく銀行家になったところで『下』へ。期待大。 …続きを読む
    壮の字
    2016年05月20日
    65人がナイス!しています
  • 首相としてより、大蔵大臣としての方が有名な「ダルマ宰相」高橋是清の伝記。上巻は日銀に入り、支店長になる29歳まで。12歳で酒の味を知り、10代にして酒を飲みながら仕事をしたという豪傑。アメリカで奴隷と 首相としてより、大蔵大臣としての方が有名な「ダルマ宰相」高橋是清の伝記。上巻は日銀に入り、支店長になる29歳まで。12歳で酒の味を知り、10代にして酒を飲みながら仕事をしたという豪傑。アメリカで奴隷として売られながら、そこで英語を習得し、帰国して教師になるも、放蕩生活の末に退職。その後、英語学校の教官、24歳にして開成の初代校長、農商務省、特許局長を経て、ペルーでの鉱山採掘。そこで不測の事態に巻き込まれて全てを失い、家屋敷も手放しての貧困生活、そして日銀入行という波瀾万丈の前半生。下巻へ。いよいよ政界へ。 …続きを読む
    いたろう
    2015年11月04日
    52人がナイス!しています
  • 大蔵大臣7度、総理大臣を1度努めた高橋是清。日本経済が苦しくなる局面で「ダルマさんが出れば大丈夫」と頼られた人物に前から興味があった。若い頃から波乱万丈なエピソードばかりで面白い。13歳で米国に留学す 大蔵大臣7度、総理大臣を1度努めた高橋是清。日本経済が苦しくなる局面で「ダルマさんが出れば大丈夫」と頼られた人物に前から興味があった。若い頃から波乱万丈なエピソードばかりで面白い。13歳で米国に留学するも奴隷として売られたり、大学予備門で学ぶも酒と芸者に溺れ学校を辞めたり。農商務省、特許局で活躍するが、相場やペルー鉱山開発の詐欺で大失敗。これらの失敗が人の為や自分の信念によるものばかりなので、次の機会をくれる人物が必ず現れるのが興味深く、生き方の勉強にもなる。金融界での一歩を踏み出したところで下巻へ。 …続きを読む
    Book & Travel
    2016年10月20日
    47人がナイス!しています

powered by 読書メーター

読者モニターレビュー

「高橋是清」と言えば、名前くらいはほとんどの人が知っていると思いますが、その生涯となるとなかなか知られていないと思います。しかし、これを読めば、面白く是清のことがわかり、当時の政界や経済のこともわかると一石二鳥にも三鳥にもなる作品です。(衣谷弥さん)

今まで伝記小説というものは地味な物と思っていたが、「天佑なり」を読んで自分の中の伝記小説のイメージが変わってしまった。この本は高橋是清の知恵が詰まった実用書でもあり、なんて生ぬるい世の中に生きている事かと気付かされると同時に勇気をもらえる痛快小説である。(k.kさん)

とにかく驚いた。100年前の日本にこんなにも波乱万丈な人生を送った人物がいたとは。次から次へと、それこそページをめくるたび現れる困難。彼のいる場所は目まぐるしく変わり、海の向こうにまで広がる。これは天佑を受けた男の冒険物語だと思った。(りんちゃんさん)

最近チェックした商品