特命捜査 彷徨う警官 2

特命捜査 彷徨う警官 2

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2016年03月25日
判型:
文庫判
ページ数:
512
ISBN:
9784041029343
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特命捜査 彷徨う警官 2

  • 著者 森 詠
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2016年03月25日
判型:
文庫判
ページ数:
512
ISBN:
9784041029343

熱き刑事・北郷が帰ってきた! 特命捜査班を率いて未解決事件に挑む。

2011年春、大震災直後に蒲田署から警視庁捜査一課へ異動した北郷に与えられた任務は15年前の『大森女子大生放火殺人事件』の解明。アクの強い古参刑事や女性刑事を部下に従え班長代理・北郷が難事件に挑む。 2011年春、大震災直後に蒲田署から警視庁捜査一課へ異動した北郷に与えられた任務は15年前の『大森女子大生放火殺人事件』の解明。アクの強い古参刑事や女性刑事を部下に従え班長代理・北郷が難事件に挑む。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「特命捜査 彷徨う警官 2」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • シリーズ2作目!前作に続き読む。捜一特命捜査対策室第7係班長代理になった北郷が15年前の未解決事件を再捜査する。一癖も二癖もある係員たちがいつしか強くぶれない綱となり、真実を犯人を追い詰める。前作で良い味 シリーズ2作目!前作に続き読む。捜一特命捜査対策室第7係班長代理になった北郷が15年前の未解決事件を再捜査する。一癖も二癖もある係員たちがいつしか強くぶれない綱となり、真実を犯人を追い詰める。前作で良い味を出していた元刑事・武田や神奈川の大村デカ長の登場も嬉しい。東北の震災での刑事達の心情も絡めて上手く描いている。北郷を慕う青木奈那が捜査の手法に違を唱えるが「法は必ずしも正義ではない。正義は我々が法を盾にして守るもの。正義は我らの心の内にある。合法でも不正義はある」と言い切る北郷がカッコイイのだ。 …続きを読む
    いつでも母さん
    2016年05月12日
    90人がナイス!しています
  • 森さん2冊目でシリーズも2冊目。面白いです。お蔵入りになっている事件を時効までになんとか犯人を上げる・・そんな特殊班はゴンゾウ?者ばかり。人は第一印象が良くても後で後悔する人に遭うこともある。そう思え 森さん2冊目でシリーズも2冊目。面白いです。お蔵入りになっている事件を時効までになんとか犯人を上げる・・そんな特殊班はゴンゾウ?者ばかり。人は第一印象が良くても後で後悔する人に遭うこともある。そう思えば第一印象が悪くてもこういう仲間がいい。いやいや率いる者がしっかりしているからいいのだろう。北郷よりやっぱり人物が上だわね。宮崎を今野敏の「隠蔽捜査」の誰に充てようか。そう、隠蔽捜査と同じ位面白いです。もう少し続いてくれたらなぁ・・東北の災害もまだまだ援助が必要だから、内容に組み入れて読者を刺激して欲しい …続きを読む
    はつばあば
    2016年06月04日
    49人がナイス!しています
  • シリーズ二作目。管理官の推薦により匿名操作対策室の班長代理となった北郷に与えられた任務は15年間未解決となっている女子大生殺人事件。前作では恋人を殺された痛みと復讐心は消えないままに刑事としての矜持も シリーズ二作目。管理官の推薦により匿名操作対策室の班長代理となった北郷に与えられた任務は15年間未解決となっている女子大生殺人事件。前作では恋人を殺された痛みと復讐心は消えないままに刑事としての矜持も貫こうとする北郷の煩悶が見て取れたが、本作ではそのような事もなくあくまで刑事としての責務を果たそうと奮闘する。北郷の班には良くも悪くも個性的な面々が揃い、凸凹のようで意外にも統率は取れている模様。3.11の描写も織り交ぜつつ警察小説としてはまずまずの内容だった。 …続きを読む
    しょう
    2025年06月14日
    31人がナイス!しています

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