- 著者 小松 和彦
- 定価: 円(本体 円+税)
- 発売日:
- 2015年07月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 210
- ISBN:
- 9784044083373
異界と日本人
- 著者 小松 和彦
- 定価: 円(本体 円+税)
- 発売日:
- 2015年07月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 210
- ISBN:
- 9784044083373
妖怪研究の第一人者がおくる画期的異界論!
古来、日本人は未知のものに対する恐れを異界の物語に託してきた。酒呑童子伝説、浦嶋伝説、七夕伝説、義経の「虎の巻」など、さまざまな異界の物語を絵巻から読み解き、日本人の隠された精神生活に迫る。
トピックス
メディアミックス情報
NEWS
「異界と日本人」感想・レビュー
-
絵巻物の分析から異界と日本人の関係を追った一冊。鬼、狐、天狗、かつては我々のすぐ隣にいたのに今ではどこかへ行ってしまったものが懐かしく思い出される。ここで紹介されている絵巻物は『御曹司島渡』『天稚彦草 …続きを読む2015年08月26日57人がナイス!しています
-
NHKのテレビ番組のためのものらしく、広く浅くといった感じの妖怪もの。著者の他作品でじっくり「妖怪講義」を読んでいるし、妖怪そのものよりも絵巻物の解説を読みたく手に取ったのでその絵巻物の解説に大満足。 …続きを読む2019年06月27日53人がナイス!しています
-
異界とは何か、異界の意味は何か、人の存在とは何かを考えるきっかけをくれる本です。 異界とはいろいろなところに存在します。山の向こうに、海の底に、人の心に。 異界、黄泉は命のもと、心のかけら、光の粒、闇 …続きを読む2020年08月07日43人がナイス!しています