中尉

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2014年12月01日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
240
ISBN:
9784041023464

中尉

  • 著者 古処 誠二
  • 定価: 円(本体円+税)
発売日:
2014年12月01日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
240
ISBN:
9784041023464

疑心の闇、緊迫する心理戦、知られざる真実をえぐり出す戦争小説!

ペスト収束に奔走する敗戦間近の英国領ビルマ・メダンサ部落。武装強盗団に上官を誘拐され懊悩する軍曹――否応なく膨らむ疑心の闇、緊迫する心理戦、知られざる真実。人間の剥き出しの心に寄り添う戦争小説の白眉。


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「中尉」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 主人公は歩兵の尾能軍曹。ビルマ戦線にてペスト対策に派遣されている軍医の伊与田中尉の護衛任務にあたる。伊与田中尉の軍人らしくない言動に嫌悪を感じる軍曹。最後に伊与田中尉がダゴイ(現地ゲリラ?) 主人公は歩兵の尾能軍曹。ビルマ戦線にてペスト対策に派遣されている軍医の伊与田中尉の護衛任務にあたる。伊与田中尉の軍人らしくない言動に嫌悪を感じる軍曹。最後に伊与田中尉がダゴイ(現地ゲリラ?)にさらわれるが伊与田中尉は無事なのか?と戦争→サスペンス形式になります。難しい用語も出ますがわかりやすい方だと思います。伊与田中尉は婚約者の元へ帰れば彼女が更に苦しい人生を過ごすだろうとその先を見据えての決断をする。ザ・軍人気質の尾能軍曹の考えも、アウトローな伊与田中尉の考えも納得出来ます。 …続きを読む
    2015年01月11日
    42人がナイス!しています
  • 終戦が近いビルマで、ペスト対策に派遣された中尉(軍医)と護衛をする軍曹。軍曹は軍医の風貌や話し方を軽蔑するが、ある日軍医は誘拐され、終戦を迎え隊は撤退しつつ帰国を待つようになる。軍医のその後が気になる 終戦が近いビルマで、ペスト対策に派遣された中尉(軍医)と護衛をする軍曹。軍曹は軍医の風貌や話し方を軽蔑するが、ある日軍医は誘拐され、終戦を迎え隊は撤退しつつ帰国を待つようになる。軍医のその後が気になる軍曹は軽蔑していた軍医に幻滅したくない、という不思議な感情を持つようになる。戦争ものは苦手だけれど、軍曹の気持ちの変化が切なく書かれており、面白かった。時々わかりにくい文章があったが特殊な状況下でも、時代が違っても人の心は変わらないなあと思った。 …続きを読む
    えむ女
    2015年01月06日
    41人がナイス!しています
  • 【図書館】軍医である伊与田中尉。将校としての威厳を欠き、軍人らしからぬ怠惰な労働者に見えるごま塩頭の中尉がどうしても許せない尾能軍曹。女は女優だからと訳知り顔に話す中尉に問えば妻帯者ではないとあっさり 【図書館】軍医である伊与田中尉。将校としての威厳を欠き、軍人らしからぬ怠惰な労働者に見えるごま塩頭の中尉がどうしても許せない尾能軍曹。女は女優だからと訳知り顔に話す中尉に問えば妻帯者ではないとあっさりとした答えが返って来て、白けた気持ちになる。それがある日、本国には若くて美人の婚約者がいることを知らされる。そして随分と年上だと思っていたら1つだけ年上なのだと知る。以前中尉は戦地でシニ熱に侵されている。終戦後中尉はダコイにさらわれて行方不明になる。真相はどうあれ、ビルマを愛した中尉の生死はいまだ不明である。 …続きを読む
    かっぱ
    2019年01月07日
    40人がナイス!しています

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